大変な闘病生活のようですが、私も体調が悪い時などめげてしまいます。こういう体験には励まされます。
「平成わが青春時代 男のひととき
生後間もなく、小腸機能不全を発症し、入退院を繰り返した。20歳の時には血栓ができ、10時間以上の大手術を受けた。無事成功したが3年後、左足に皮膚がんが見つかりひざ下を切断手術。義足になり、外出時は車椅子を使うようになった。手術が功を奏したのか、しんどさが軽くなり好奇心が芽生えた。親にパソコンを購入してもらい、インターネットを開通した。趣味の世界が 広がりネット上の知り合いができ た。2012年、37歳の時、住んで いる町が開発504年を迎えるニュース を市報で知り、この事業の事務員募集に応募。数日後、面援を受けて採用され、数カ月、何とかこなせた。(略)
平成の31年間は、病気に疲弊し、少し回復した隙に好きなことで充電した。病院と町でいろんな人に出会い、支えられ、生かされ、少しずつ前を向けるようになった。長い時聞をかけた青春だった。通院は続いているが、これまでに得た心の栄養を糧に新たな時代も歩んでいきたい。44歳 2019年5月26日朝日新聞」
インターネットは病との付き合い方を変えてくれたと思いますが、どうでしょうか。