「仲畑流・万能川柳 毎日新聞2017年6月23日 東京朝刊
☆印は秀逸(仲畑貴志選)
☆ミシュランの舌をいぶかるラーメン屋 久喜 宮本佳則
キャスターがちょっと装う反権力 倉敷 中路修平
虐待死する子の願い神聞かず 生駒 鹿せんべ (以下略)」
私の場合は疲労がたまっていたと思います。
「2017年6月21日読売新聞
一病息災
[元サッカー日本代表 ラモス瑠偉さん]脳梗塞(2)寝不足、疲労 大きな血栓
脳梗塞(こうそく) は、年配の人の病気。まさかまだ若い自分が――と思っていた。
自分の脳の画像を見せてもらった。血管を塞ぐ血栓に思わず「大きいですね」とつぶやくと、医師は「死んでもおかしくなかったんですよ」と教えてくれた。
ストレスや睡眠不足が脳梗塞のリスクを高めるとされる。2014年から昨年7月までJ2・FC岐阜の監督を務め、目まぐるしい移動で毎日の睡眠時間は4、5時間。試合の合間にはスポーツ振興のため、自治体への働きかけや地域の人たちとの交流に積極的にあたり、疲労もたまっていた。
世界中から「あなたなら乗り越えられる」とメッセージが寄せられた。元日本代表監督でJFL・FC今治オーナーの岡田武史さんからはチームアドバイザーを打診された。「自分を待ってくれている。ベッドで寝ている場合じゃない」との思いを強くした。
回復は驚異的だった。発症1週間後、階段の上り下りを始めた。医師から「体が元気でも脳がついていかない。むちゃしないで」と止められた。
1月下旬にリハビリセンターに移った。走って帰れるようになることを目標に掲げた。だが、うつぶせで左足を曲げるよう指示されても曲げられない。「このまま治らないのか」との思いもよぎったが、先生に「あなたの頑張り次第」と言われた。自分との闘いが始まった。」
血圧を測る習慣もなく、ただ元気だからという生活だったと反省しています。