2020年9月10日公開作品(127分) (G)

ストーリー

下町の片隅で暮らす短気ですぐカッとなる三上は、強面の見た目に反して、優しくて真っ直ぐすぎる性格の男。しかし彼は、人生の大半を刑務所で暮らしていた元殺人犯だった。一度社会のレールを外れるも何とか再生したいと悪戦苦闘する三上に、若手テレビマンがすり寄り、ネタにしようと目論むが…。三上の過去を追ううちに、逆に思いもよらないものを目撃していく…。


出演

役所広司、仲野太賀、六角精児

監督・脚本

西川美和

助演俳優

北村有起哉、白竜、キムラ緑子、長澤まさみ、

安田成美、梶芽衣子、橋爪功





昨日、観終わりました。

役所広司さんの演技に引き込まれました。

役所さん演じる三上は刑務所あがりの強面の男。
短気でカッとすると見境がつかなくなって
トラブルをおこしてしまいます。
でもお母さんのことを忘れられずに
ずっと会いたいと思っている。
その姿は子どもそのものという感じで
かわいくて健気で切なかった。

堅気になるために努力するところを
見ながら応援していました。
久々に運転するところでは爆笑しました。
ここは笑いすぎて涙が出ました爆笑

三上さんを優しく見守る人たち
いい関係でしたにっこり
なので、もうカッとしないで、お願い、、
という祈る気持ちで見続けました。

最後は、なんで??と思う結末でした…
でも本人にとっては、これが
『すばらしき世界』だったのかな?


どのシーンもすばらしくて 
心の中に残っています。

平山さんも良かったし
三上さんも良かった。
見て良かった。


ありがとうございました。