雑草の力 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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出掛けるのに雨か・・・

でも起きることは全て良き事。

そんな一日でした。

 

月一の心がけ、スズランへ行きました。

 

 

照子さんと話していて、

気がついた。

私は不器用だから縫い物が楽しめる。

運動能力が低いから太極拳を長く楽しめる。

すぐ答えが出ないことを受け入れられる。

 

帰りに「今日は寒いから帽子被って帰ります」と言ったら、その足で?と笑われました。

(因に、ズボンは十二ではなく二重一重。同じ型だから重ね着できます)

確かに水溜まりに入ると冷たいけど、

部屋に入るとホカホカしてきます。

身体って熱を作れるのです。

冷たいと寒いは違うのです。

 

それから井の頭線の駅まで案内してもらって、

(感謝です)

吉祥寺まで行き、

「杜人」の映画を観てきました。

矢野さんの言葉、

大事なことを的確に伝えてくれています。

 

アフタートークもあったし、

ちょっとだけですが、

我が家の結界の崩れについて、

またご近所の法面のシート貼りについて、

報告できました。

 

行きにこの本を読みました。

帰りは映画のパンフレットを読んでしまって、

後半は読めませんでした。

矢野さんも草の根の働きが、自然にとってどれほど大事か言われてました。

草たちは動けないけど、いろんな形で、

子孫を残す算段をしています。

お会いしたことはないけど、

この著者の密かなファンです。

図書館の本を何冊か読みました。

文章が上手なのと、

視点が暮しと繋がっているからです。

 

矢野さんも言ってましたが、

草の根は大地に対して大きな仕事をしています。

根こそぎの草刈りは、

草を暴れさせて、

根を太く少なくして、

水脈としても、

土を柔らかくする働きもできないのです。

風の草刈りは、

細かい根を沢山作って水脈になります。

 

映画も、

この本も、

地球に生きる人に観てもらいたいです。

特にコンクリートに囲まれた東京に生きる人に。

雑草を除草剤やシートで抑制する田舎の人に。

土砂災害と草や樹の関係も見えてくると思います。

 

来週以降、

関西でも上映されるそうです。

お勧めします。

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ケハレの日の料理メモ