末端から動く | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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今朝は手の指の末端から動くに集中して太極拳をしてみました。

末端から何かを撫でるように動くと、

転躰が生まれてきました。

転躰も何かしようとする意があっての結果なのです。

それを末端に任せて動いてみたのです。

ズレがでないと感じたのは、

思い込みでしょうか?

末端で何かを触ろうとし続けたのですが、

時々抜けるなぁと思いました。

ゆっくりと思われている太極拳ですが、

本当に忙しいというか、

抜けちゃダメです。

 

その後、

先日Kさんに指摘されて、

ドキッとしたことから、

これをやり始めました。

それは第一関節を動かすことです。

特に小指の第一関節が動きませんでした。

他の関節を動かさずに、

(でも力は入れないようにしながら)

第一関節を反対の手で動かします。

(反対の手を借りないと難しい)

それをして直後は少し曲げられます。

小指が使えると、

握り込みができます。

それは肩から背中まで繋がっていることなのです。

末端が鈍いと繋ぎにくいらしいことが感じられます。

 

隙き間時間に養老先生の本を読みました。

何故養老先生の言葉が私に響くのか?

(よくYouTubeでお聞きしています)

 

 

116ページにこうありました。

「厳密に言うなら、

私は日本社会そのものを受け入れていなかったので、・・・

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この年齢までなんだか

「生きにくい、所を得ない」

と思ってきたのは、

私が社会を拒否してきたからで、

自分のせいで、

社会のせいではないと、

おそまきながら80過ぎてやっと気がつきました。

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この辺かもしれません。

私のことを「天の邪鬼」と言った人がいました。

天の邪鬼ってしようと思ってなるのではなく、

自分がしたいことが、

その人から見て、

外れていると思ったということだと、

この本を読んで気がつきました。

私がわざと反対を選んでいると思ったのでしょうね。

 

他にも巨木が好きなこと、

まる(ネコ)との暮しに、

(人から見て意味がないことでも)

唯一のことがあるという視線も、

私もそうだなぁ。

 

次はやっぱり、バカの壁かな?

私もバカだなぁ。

 

今日は母の処に行ったりして、

歩きは無しでした。

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ケハレの日の料理メモ