やっぱり違う | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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何が違うって、

断捨離のやましたひでことアフロえみ子が違うのです。

断捨離は快適に暮すとい方向の生き方で、

アフロえみ子はそれって本当の快適?という生き方だと思う。

掃除一つとっても違う。

やましたひでこは雑巾を使わず、

拭って捨てることができる紙(?)を使う。

アフロえみ子は小さな帚と雑巾でする掃除を楽しんでいる。

家事は少なくするのが快適という暮し方と、

自分の手でできる家事を面白がってするという暮し方の違い。

 

私は結果的にアフロえみ子派でした。

もちろん、不要なものを溜め込まないようにしようとは思います。

過去の栄光に縋るような気持ちを切るということで、

まるで役に立たないものでも、

人から見たらゴミかもしれないものでも、

使わなくても、

持っていたいものがあります。

 

今日も布を解いたり、

縫ったり、

計画を立てたりしました。

 

古着を活かせたら良いなと思うのは、

反物には耳があって、

縫わずに済むところが多いからです。

その代わり幅が一定で狭いのです。

それはある意味制約ですが、

そこが面白いと言ったら、

アフロえみ子は笑って頷いてくれるような気がします。

 

息子がやってきたのですが、

殆ど寝てました、が、

出かける前になって、

ズボンのカギフックが壊れたから直してと言いました。

 

どうやら日本の古着でなかったらしく、

結局は布を切って壊れたフックを取り出しました。

 

そして、こんな風に当て布をして、

カギフックを付けました。

返し縫いで止めてます。

 

息子は小学生の頃から、

靴下の穴を塞いでとか、

こわれたファスナーを取り替えてとか、

言ってくる子でした。

大人になっても変わりません。

 

こういうことも無駄かもしれません。

世間の経済には役に立たないかもしれません。

買った方が安くて、

時間の無駄が無いかもしれません。

でも、母ちゃんは息子に頼まれると、

精一杯応えちゃうのです。

 

息子自身、

お金が入ると服より機材が買いたくなるそうです。

このズボンは高校生の頃に古着屋で買ったそうです。

職人なんだなぁ。

母ちゃんが高齢だから、

息子も昔気質になってしまうのかもしれない。

 

快適という合理性だけではなく、

いろんな試しや方法をやってみる面白さ、

アフロえみ子が冷蔵庫を手放した気持ちに近いかもしれません。

手放した後に得るものが大きかったのだと思います。

 

修理を頼まれたことは、

母の日のプレゼントより嬉しいことでした。

でも、思い出したので、

(修理も終わったので)

先日息子が送ってくれたビアマグでビールを飲んでみました。


自分の解きは途中で止まってしまいました。

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ケハレの日の料理メモ