ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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高知を朝8時に出て、
琴平には9時半過ぎです。
ちょっと風があって気温も下がっているようです。
街の中を歩くと石灯籠が並んでいます。
これは江戸吉原江戸町二丁目の小紅屋が寄進したとあります。
お〜時代小説によく出てくる地名だわ。
これは日本で一番高い木製灯台。
瀬戸内から見えたってことかな?
うろうろ寄り道しながら金比羅さんに登りました。
行けるかな?と半信半疑でしたが、
前日のヒモトレ講演会で小関さんに試してと言われた、
「親指に輪っかを掛けて、足を上げると軽い」でした。
もちろん、階段を考えてマンサンダルで、
(新幹線も街中もミスマッチだったかもしれないけど)
荷物は極力持たず、
リュック一つで出かけたのです。
ここが本宮、
ここから奥の宮まで行きました。
1368段だかです。
讃岐富士が見えて、
登って来た高さが実感できました。
金比羅さんのご祭神は、
大物主と崇神天皇だそうです。
その他に、
菅原神社、
瀬織津姫神社、
天孫系ではない方が祀られている感じがしました。
そういえば、
讃岐は流刑地でもあったのです。
琴平の街は小さいのですが、
京都の様に家同士がくっついているところや、
その間に露地があったりして、
京都(みやこ)と縁があるような気がしました。
佐渡もそうですが、
流刑地というのはみやこから来たり、行ったりがあったということですね。
祟神って、読み様によっては、祟る神です。
祀ることで鎮魂をされたのでしょうか?
妄想が拡がります。
そして、そういう妄想が旅の実感なのでした。
途中の景色に、
古い石組みは崩れにくいのが見られました。
石を抱いた木の根は崩れないそうです。
(大地の再生講座で聞きました)
帰りはマンサンダルに興味を持っていただいた80歳台女性に、
金比羅あれこれをお聞きしながら、
途中までご一緒していただいて、
楽しい時間でした。
さて奥書院の若冲を見たいと思ったら、
下がって来過ぎたことが判明して、
仕方なく又60段ほど登って、
(つまり帰りもそれだけ余計に)
行ってみたところが、
今、若冲は見られず、
丸山応挙の障壁画だけ見られました。
しかし、これも良かった。
ベルサイユの壁画より良いなぁ。
それから、奥書院の縁側からお庭を見ながらしばしぼんやり。
これも又贅沢な一刻でした。
この庭の空間の感じと、
応挙の襖絵の空間は見事に調和してました。
この日本人の感性って私にも流れているような気がしました。
分かる!っという感じです。
殆ど降りた辺りに足湯がありました。
(無料)
いつも持歩いている手ぬぐいがお役立ちでした。
弥次喜多も足湯したかな?
山の上から見えた琴電が気になって、
少しだけ乗ってみました。
滝宮駅まで往復して、
天満宮に行ってみました。
讃岐は菅原道真が太宰府に流される時通った処だと、
後から神戸の友達が教えてくれました。
琴平に戻って、
地ビールをいただき、
一人打ち上げをしました。
次回があれば、
善通寺です。
空海という存在は巨きいと思う。
翌日は帰るだけでしたが、
足のふくらはぎが少し筋肉痛らしかったのですが、
足の前側は全く痛みませんでした。
軽い筋肉痛も半日で消えました。
それくらいの登りだったということでしょうね。
高知城とか、金比羅さんとか、
階段が多かったけど、
マンサンダルとヒモトレの実験として、
満足の結果になりました。
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次回のヒモトレ体験会@日高
12月開催予定
参加費(今年度トライアルにつき)1000円
うちでやります。
ご質問があれば、
メール:homiya.tsuyu.2◎gmail.com
(◎を@に変えてください)
今日は料理をしました。
料理のブログは以下からどうぞ。










