ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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日高市の図書館の新着図書をいつも気にしてます。
なかなか見つからない本が多いのですが、
これを見つけて、
興味津々読んでみました。
３１１の時、
原発を称して、
「トイレの無い豪華マンション」と言った人がいました。
どんなに見てくれが豪華でも、
（うたい文句が立派でも）
トイレという出口（処理）が無ければ、
１日として暮せない（はず）
ゴミ処理場や下水処理場の建設に反対が多いけれど、
臭いものは遠くに置きたいというけど、
自分から出たものなのです。
原発と同じです。
今の文明は上つらは素晴らしいけど、
入れたら出すという原則さえ守られてない。
食物連鎖についてはよく言われるけれど、
地球では、いのちが絡み合う食物網、
太陽エネルギーと水を取り込みながら呼吸もしています。
そこには、動物、植物だけでなく、
菌類、無機栄養分もサイクルに参加しています。
それぞれの排泄物（うんこ）は誰かのエネルギー源、
地球にはゴミは無かったんだ。
江戸はこれをとてもうまく廻して世界一清潔な都市だった。
パリはトイレが無くて、
おまるに溜めたものを窓から捨てていたから、
踏まないようにハイヒールが必要だった。
臭くて仕方ないから香水が作られた。
というのはよく言われること。
著者は自分のうんこをノグソして、
時間経過してから、経過観察したり、
味見（！）をしたり、
そうして、ウンコがどのように分解されているか調べています。
樹木の根がそこに根を伸ばしていたり、
さらに、ミミズやモグラ、アリ、ネズミなどが食べて（！）
最後には菌根（植物の根と菌）も表れ、
１年後には団粒構造ができるそうです。
この糞土は臭くなくて、
肥料分が多いのです。
それで著者はノグソを勧めています。
都会でもできる方法も書かれていました。
プラだけでなく、
本来、地球にはゴミは無かったのですね。
ゴミにしたのは私ですね。
ネコとか、人を見てバカだなぁって思っているかもしれない。
人は自分が生き物、動物だと思っているかな？
あまりにも人工的な暮らしになってます。
せめて裸足になろうかと改めて想いました。
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今日、作った料理をご覧になりたい方は、
に写真があります。