今年は日本人の昔の食について、
絵や文の中に知りたいと思っています。
早朝出掛ける夫はすき焼き鍋を少しだけ食べて行きました。
畑の白菜1株とネギ、大根も入れました。
(大根①)
肉を食べる時に、
ステーキで食べるのと、
すき焼きで食べるのは違うなぁと思います。
ステーキは肉が殆どで野菜は付け合わせですが、
すき焼き(畑で使う鋤にのせて料理したらしい)では、
ネギも、白菜も出汁であるし、
付け合わせだし、
味全体のバランスをとっています。
日本人は野菜の取り合わせ方が上手だと思います。
まぁ、野菜が豊かだったからでもありますね。
ロンドンに行った時、
店に野菜の種類が少なかったこと、
ハンガリーでは米とジャガイモ以外の野菜に、
なかなか会えなかったことを思い出しました。
四季があることも幸いしてますし、
土地が豊かだからですね。
草も生えないって景色を見たこともあります。
(草が生えるのは土が豊かだからです)
昔私が幼かった頃、
すき焼きは肉(特に牛肉)が臭くて、
汁が甘過ぎと思いました。
でも、ネギやシラタキは食べたかった思い出があります。
それを狙っていた私は子どもながらグルメでしたね。
このすき焼き鍋には砂糖は入ってません。
しかし、甘いネギの不思議!
昨日好評だったので、
息子にもともう一度揚げ浸しを作りました。
これも、里芋などの他、大根もやってみました。
(大根②)
元旦必須のゴボウのキンピラは、
ときのこやのゴボウと、和ニンジンで作りました。
食養ではなく、唐辛子を効かせました。
松前漬けにも和ニンジンと酒蒸しエリンギを入れました。
畑の大根の沢庵漬けを初めて出しました。
これは成功しました。
おいしくできました。
(大根③)
欲が出て、
畑に残っている大根を沢庵にしようか?と、思ったりしてます。
千切り大根のお雑煮も作りました。
(大根④)
餅はよもぎ餅です。
よく知らないけど、
柚子大根と名付けました。
(大根⑤)
紅芯大根を塩で水出しして、
柚子の皮と汁と甘酒(粒)を入れてみました。
大抵の柚子大根には砂糖が入ってますが、
うちには砂糖は無いけど、
甘酒なら何種類かあるからです。
味見したら、
おいしかったです。
カブラともオオネとも呼ばれていた大根は千変万化します。
大根百珍とかの本がありそうですね。
今日は5種類になりました。
麹のことも何か読んでみましょう。
そういう本に出会いたいです。
日本人は何をどう食べてきたのか?
それが日本人の身体や能力にどう影響したのか?
これほど世界に稀な料理が多いのですから、
日本人の運動能力や体型に影響が無いとは思えません。
私は肉が嫌いで、砂糖の味も嫌いなので食べないのですが、
日本人は1300年間は基本は肉食禁止でした。
自分のことが分かるのではないかと思います。