『あちらのお母様を連れて行きたいウナギ屋さんがある』とお母様が仰って下さったらしく


ホントは顔合わせの後は

まるっきりフリーだったんだけど

気付いたらこの日もご両親とのランチ


浜松の名物の1つ、ウナギ

知ってはいましたが

私にとってのウナギはスーパーで買うもの

ダンナがウナギ嫌いだったから

結婚して暫くは遠慮して食べなかったし

食べる様になっても、

年に数回スーパーで買う感じ


それがっ!

美味しいと評判の鰻屋さん、ですとっ???


どうしよう

もぅこれは、冥土の土産レベルじゃない???

ドキドキすると同時に

ここまでして下さる、ご両親のお嫁ちゃんへの想いにちょっと感動すら覚える

次男坊と2人で、大事にしないとね



『寒くなかったですか?』

開口一番、ホテルの空調の心配して下さって

なのに

『ラーメン啜ったあと

お酒呑んで平和に寝ちゃいました😁』

ノー天気な親子でスミマセン💦💦



さ、いよいよ店内へ

(予約入れてくれたお嫁ちゃん

毎回ありがとう。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。💖)




白状します
お品書きを渡されて、
#どうしよう
お高くてどれも選べない(⁠@⁠_⁠@⁠)#
一瞬、固まった私•••

んでも
『あ、私は白焼きにする!』
そこそこお高いメニューを選んだお嫁ちゃんの言葉に
『あ、なら私はうな重にします』
ウチのお嫁ちゃんは、こういうさり気ない気遣いの出来るコなんです


控え目に言って
絶品!(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。

皮目はカリッと焼かれていて
肉厚の身はフンワリ
肝焼きは少し濃い目の味付けだけど
ウナギの方はそんなに甘ったるく無い〜♪♪
一口頬張ってニッコリ笑った私に
『ママ、ここのウナギ、美味しいデショ。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。』ってお嫁ちゃん
ウンウン!って頷く私に、嬉しそうにニッコリ(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)

美味しいからガツガツ食べたいけど
でも、美味しいから勿体なくて噛み締めて食べたい気持ちも

つまりは夢中になって堪能致しました!(笑)


そして
事件はその直後に起きたのです!
(大げさだぁ(笑))

当然の様に、伝票を手に立ち上がった次男坊
そしたら
『誘ったのは私よ?
ここは私の払いだわ』とお母様
少しの間、2人で押し問答の結果
お母様が払って下さる事に
ここに来て、ハッ!(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!と気付いた私←遅すぎるっ💦💦
『わっ! ごめんなさいっ!!』
『えっ? どうしたの?』
『私、伝票の取り合いに参加すらして無くてっ💦💦💦』
そしたら、みんな吹き出しちゃって
•••何でぇ???
『さっきも言ったけど、私が誘ったんです
お母様には、来て頂けただけで本当に感謝しているんですから』と、あちらのお母様
多分だけどね
みんな現役でお仕事していて、年金暮らしは私だけで
だから、きっと、気にしないように、ってお母様のお気遣いだよね
『本当に美味しく頂きました
ご馳走様でした』
心からお礼をお伝えしたら
『美味しく召し上がったのは
お顔を見ていて分かりました(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)』
とニッコリ
コレで良かったんだよね???


この後、地元のスーパーで
お嫁ちゃんが御祖父、御祖母へのパンやお菓子を買って届け
ご自宅前で、皆さんとお別れしました


*オマケ*
途中、お母様がコンビニでトイレを借りたんだけど
『手ぶらじゃ申し訳ない』ってスナック買って来られたの
『帰りの車で食べなさい』って次男坊に渡してくれたんだけど
ソレ、次男坊が1番好きなヤツー♪♪
次男坊が受け入れて貰えてるのが分かって
とても安心出来ました
突然に父親を亡くしてしまって
気付いたら私を気遣う立場になっちゃってた次男坊
ここに優しいご両親が出来て良かったね(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)💖💖

お父様、お母様
どうぞ宜しくお願い致します