
先日はこちらにプラプラと出かけて来ました。

京都市文化博物館


目的はこれ


やっぱり遺跡が好き

美術品とかの価値はよくわからないんですけどね


今からおよそ2800年前、海洋民族フェニキア人によって現在のチュニジア地中海沿岸の地域に植民都市カルタゴが建設されたそうです。
カルタゴは、地中海世界での異文化交流と巧みな海上交易により繁栄をきわめ、長く覇権を握ったそうです。
でも、その後勢力を拡大してきた新興国ローマと死闘を繰り広げましたが、壊滅させられてしまいます。
しかしカルタゴはここから奇跡的な復活を遂げ、ローマの要衝都市として、再び復活します。
紀元前3世紀頃は、領土もローマ・ギリシャの倍近くあった様です。

古代の人々は生活を自然に左右される事が多い為、信仰心が篤い事が多いのです
カルタゴ人もそうだった様で、主に豊饒・多産・身体の安全の神をまつり、文化交流が盛んだったので多神教となって行ったそうです。
カルタゴの聖域「トフェト」には、主神バアル・ハモン(男神)、タニト(女神)をまつり
一民族では、メルカトやアシュタルテ
民間信仰でエジプト起源の神、イシス、ホルス、ベスがまつられました。
また紀元前4世紀には、ギリシアの農業女神デメテル等がまつられたみたいです。
これだけ色んな宗教が入って来ても平気だったのは、日本と同じく元々が多神教系な所があったんでしょうか~?
墓や聖域に奉納された石柱には、ヘレニズム文化の影響が見られる彫刻がたくさん有りました。
エジプトのアンクに似た、タニト女神の印や
献酒の儀式を表す、水差しの彫刻が有ったりしました。
日本の宗教にもお酒を奉納する習慣がありますね。
他宗教の献酒にはどんな意味があるのでしょうかね~?
調べてみたいですね

また、宗教行事には音が切っても切れない物というのも同じらしく
カルタゴのお墓にはタンバリン・シンバル・鈴が納められています。
これは、音には死者が眠る墓から悪霊を追い払う力が有ると信じられ、死者があの世で平穏に暮らせる様にと納められた様です。
音は目に見えないエネルギー
そのエネルギーで場所の浄化をしようというのは、どの宗教でも見られる事なんですね。

一時間ほどで見学を切り上げて帰るつもりが、
楽しくて
じっくり見すぎて、二時間も居たものだから閉館時間のギリギリになってしまって係員のおばちゃんに「他の展示物を回れなくなるよ~」と心配されてしまいました。

古代民族の宗教には、その時代の文化の粋がより色濃く出ていると思うのです。
戦争・侵略を繰り返して来た地域では、先に有った文化の上に無理矢理自らが信仰する宗教を乗っけてみたりして、
奇っ怪な建物が出来上がっていたりで、めちゃめちゃオモシロイのですよ。
スペインのアルハンブラ宮殿なんか、元はイスラム教のモスク(教会みたいなものね)だからね~

また旅行に行きたくなりますね。

次はギリシャか…ローマか…
ネイティブアメリカンの土地もええかなぁ

前はスペインでキリスト教のイースターの祭りを間近で見たっけな。
旅に出たい
と、毎週土曜日に世界不思議発見をテレビで見ながらぼやいてます。