今日の猫雑々日記 | なぜぼくらはおいていかれたの 

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2019年5月21日の朝

 

*雨ですね

森と猫の家犬の庭のほうに行くぐらいたいして濡れないだろうと思うぐらいの雨だったが、息子からもらったカッパを着て出かけた。

いつもの朝通りに森に先に行くと、ミーコが森の食卓内(犬小屋)に入っている。

このミーコは二年前の寒い時期に心もとない風情で蹲っていたので、捕獲機を置いたらすぐに入ってくれて、すぐに我が家に招き入れ、諸検査と避妊手術をしてそのままうちの三毛猫になった。ところが一年後、玄関にいたところを来訪者があってドアが開いたとたん外に飛び出してしまった。

 

こういうことはどの猫にもよくあることで、そういう時は玄関のドアを帰ってくるまで開けておくとちゃんと帰ってくるので気にしていなかったが、ミーコは玄関先まで帰ってくるものの開いたドアから中をのぞいてはまたその方に行ってしまう。

庭に8畳の大きさの納屋を置いているのだが、そこを居場所にしてしまってどうしても家に入らない。冬には電気座布団を箱に入れ毛布をほどよく巻いておくと、結構なお気に入りミーコルームになってのほほんと過ごしていた。

 

そしてこの春から森のほうに日中はいるようになって、私が行くと、「あ、きたきた」という感じで近くに寄るのである。だがこちらが捕まえようとするとさっと離れてしまい、そう、ミーコは、納屋と森の暮らしを満喫するようになっていたのである。

そうやって一年が過ぎた今日此の頃。納屋にどうも見知らぬ猫ちゃんが居候されているようで、ミーコはそれが気に入らないのかあるいはどうぞどうぞと譲っているのか、納屋を出てしまっているようで、今朝の雨の中では冒頭に書いたように食卓犬小屋に入っているのである。

 

この子はいざとなったら、本人が嫌がっても家に連れ入ることも出来るので、どうしていたいのかを見極めようと様子を見ることにする。

 

【写真を挿入したいが、ヤッパリうまくいかない】