先日、このパーツ外せませんか?と持ち込まれた子、ロードバイクでしたが、ご依頼のパーツというのが、後付けでロードバイクを電動アシスト自転車にしてしまうというパーツ。ホイールタイプのものは何種類か知っていましたが、これは初めて見ました。
add-eという製品。オーストリア製らしいです。構造は単純で、写真中央の小さなホイールが上に上がってタイヤに当たり、駆動力を伝えるようです。そのホイールは触って見ると・・・超荒紙やすり。こんなの当ててタイヤ大丈夫なのか〜。いや絶対大丈夫じゃない。
オーナー様は、止ん事無き理由で取り付けたのですが、製品が、日本の道路交通法(電動アシストの制限速度24km)に違反しているため、取り外して欲しいとご来店いただいたのでした。が、このadd-eなる物はボトムブラケット(BB)で挟み込んで固定されていました。
当店はママチャリ屋。ロードバイクの整備もある程度できますが、BBは別物。規格が乱立している上にそれぞれに工具が違ったりします。今回の子はおそらくホローテック2でしたが、残念ながら工具が無いのでお断りせざるを得ませんでした。
それなのに、写真撮影を快く承諾してくださったオーナー様、ありがとうございました。

日本の道路交通法には違反していますが、他の同類製品と同じく個人輸入という形で購入することは可能です。自転車は法規上、車両なので、事故でも起こしたら刑事罰になる可能性が高いですが。
この製品、現在では18万円くらいするみたいです。実際に触って見た感じでは、かなりいい加減な作りでした。日本の町工場の方がもっといい仕事すると思います。かなり軽く作られており、電動アシストの車の欠点である、バッテリーが切れてた時に負荷がかかってしまうということが全くないというのは魅力だと思います。タイヤへの負担に目をつむれば。
日本の法規に合わせて、それで7万円くらいでママチャリにも装着可能なら需要あると思うんですけど。
ボトルケージにバッテリーが収まっています。デザインも凝っていて、いいアイデアですね。
