2006年 1月29日
あれから1週間。
痛み止めのモルヒネは結局4日間使った。
自分にとっての効き目は、痛み止めというよりも、強烈な睡眠薬といった感じだった。
頭がボォ~っとして全身に脱力感が走り、強烈な眠気が襲ってくる。
一回その眠気にはまると途中何度も目は覚めても座ったままでまたすぐに眠ってしまう。
なので、痛み止めというよりも、錯覚を起こして痛みをごまかす状態を作っていたことになる。
あまり長期間使用するのもよくないので痛みも耐えれるレベルに和らいできたので服用をストップしてもらった。
週の半ばに無菌室を出た。
予定よりもかなり早くて、驚きだった。
白血球が早く立ち上がってきていることは、喉の痛みを取り去ることにも直結するので喜ばしい。
今日は日曜日。
喉は先週のことを考えれば天国ですが、まだ傷い。
もちろん水分、食事はまだ無理。
そのため点滴で相変わらずカロリー、ビタミン、水分を摂取してます。
一つ進歩した点といえば、空気が喉を通ってくれるようになったこと。
鼻で吸った息が喉を通り、口で息を吐ける。
今までは鼻か口かどちらかでしか息が出来なかったのが、空気が通るだけでも夜眠るときものすごく楽!
声もだんだん出るようになってきた。
あと一息、あせらずに回復を待ちます。