金縛り・・①
小さい頃から金縛りにあう時はなぜか耳元にクラシック音楽が流れる・・。
通常は寝ている時に、だが、
その日は職場のトイレで1人用を足している時
職場にはBGMが流れているんだけど、急にクラシックに変わって、
「キーン‼」
っとやばいやばい、起きてる時に金縛り
と焦って個室からでて手を洗っていたら、
なんとトイレの入り口にある防火扉がゆっくり閉まってきたのよ
焦ってドアを足で蹴とばしてどうにか廊下へ出たけど、
火災報知機も作動していなくて、
なんで防火扉がしまったのかわからず、
異変に気が付いた他の方もなんだなんだと集まってきて。
防火扉は結局いたずらってことで済んだけど、金縛りモドキはどうして・・。
漫画みたいなめちゃめちゃ怖い話で。
霊感なんて０（ゼロ）なのに、本当に怖かった
金縛り・・②
あれは20代、イトコと旅行へ行く前日・・
イトコは訳ありな家庭で後妻が本妻を追い出し、
本妻が暮らしていた家に納まった。
また後妻の息子を本妻が１８歳まで育てるという複雑な家庭。
私も成人するまで本当の家族と思って他のイトコ達と遊んでいたので、まったく事情を知らなかったの。
で、旅行へ行く前日、イトコの家に泊まらせてもらうことに。
後妻の息子は友達と遊びに行って家にいないそうなので、私が息子の部屋を借りて寝ることになった
私はどこでも熟睡できると自負している「のび太」ならぬ「のび子」。
その日もすぐ眠れて最高の夜になるはずだったのに・・。
クラシックが聞こえてくるまでは・・。
「キーン‼」
耳が痛いだけじゃなく、胸が重い今までこんな事なかった、怖いって思った、その時、
えっ、苦しい、首絞められてるやん！うそっ
あまりに苦しいし、怖いしで、思い切って目を開けちゃった・・・・・！！
ああ・・開けんかったらよかった・・・
私は◎◎ちゃいます」って何回も何回も出ない声で必死に叫んでました。私は◎◎ちゃいます、××です」って聞こえたか聞こえなかったかの声でしかなかった。
