壱岐・カラカミ遺跡
長崎県壱岐市勝本町立石東触にある弥生時代の環濠集落遺跡。
国内最古の「イエネコ」の骨。
約2千年前の弥生時代後期半ば(紀元1~3世紀)の遺構から発見された。
文献資料からイエネコの伝来は、
8世紀に経典などをネズミの害から防ぐために
遣唐使 が中国から持ち込んだのが始まりとされていた。
それが 弥生時代 の遺跡からイエネコとネズミの骨が発見されて、
渡来が500年以上も遡る。
カラカミ遺跡の「骨発見」は、日本の猫史を書き換える快挙としていました。
*寛平御記
平安の世を生きた宇多天皇は、
飼い猫の黒猫をそれはもう溺愛しておりました。
そんな溺愛っぷりが分かる宇多天皇の猫日記
瓦質土器に「周」の線刻。
線刻文字については「倭人にとって文字社会のない弥生時代において、
国内に文字が存在していたことを裏付ける資料として価値がある。
それだけ渡来人が多く入って来ていた可能性が高い。
弥生時代後期(いまから約2000~1700年前)に製作された
遼東系の瓦質土器(鉢)の破片に「周」の文字が線刻されていることが確認された。
遼東半島からもたらされた鉢の瓦質土器は壱岐島で初めての発見例。
瓦質土器に文字(漢字)が線刻されているのは国内初の発見例だった。
漢字刻んだ最古級の土器片!
*遼東半島
中国遼寧省の南部に位置する中国第二の大きさの半島で、
大連などの都市がある。
遼東という名称は、遼河の東岸に位置する半島という意味である。
*線刻文字
岩面彫刻、岩石線画、岩面陰刻と訳される。
似たものとして岩に描く。

