11月 8日(日)
安土城考古博物館
講師 広瀬 和雄氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)

平成27年秋季特別展〔倭五王 海を渡る〕冊子より
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《5世紀の中央政権》
(1)淀川水系の首長層は、前期には各自の領域で前方後円墳を造営した。
しかし 中期には3つの方向にわかれる。
①桂川右岸には恵解山古墳、淀川右岸には太田茶臼山古墳が単独で作られた。
②木津川右岸では、久津川古墳群(大型前方後円墳+多数の中小古墳)が形成された。
*前期に前方後円墳を築造した多くの首長層は佐紀・馬見・古地・百舌鳥の4大古墳群に
統合された可能性が高い。
◎中期初頭(4世紀末~5世紀始め頃)に、中央政権が再編成。
◎4有力首長は、大王を輩出して、中央政権を共同統治。
◎大王は、古市・百舌鳥の有力首長が出す。
◎4有力首長は、描く政治集団の勢威を、4大古墳群で表す。
◎古代時代中期には、機内の首長層が政治的に一体化。
◎≪目で見る王権≫の役割で、交通の要衝に巨大前方後円墳が構築された。
《先生資料より抜粋》