生駒山の麓
東大阪市は東石切町に鎮座します
石切劔箭神社(いしきりつるぎや)

御祭神は
饒速日尊(ニギハヤヒ)
可美真手命(ウマシマジ)
の親子、御二柱です‼️

ウマシマジはニギハヤヒと長髄彦の妹、三炊屋姫(みかしきやひめ)との間に生まれました。
物部氏、穂積氏の祖とされています❗️

絵馬殿と言われる正面入口です❗️
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屋根の上にはシンボルの立派な剣と矢が見られます❗️
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絵馬殿に入ると……
剣を持ったニギハヤヒと……
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矢を持つウマシマジ
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絵馬殿の横には大きな牛が……びっくり
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御由緒の神話には……

鳥見の里と饒速日尊の天下りから前半を一部抜粋して…

河内と大和の一帯は(登美)の里と呼ばれ、穏やかな自然と、海や山の幸に恵まれた豊かな土地でした。

この地方を治めていた豪族、鳥見一族は稲作や製鉄の技術はないものの、狩りや漁がうまく、生活用具や住居づくりに優れていました。

また、長身の恵まれた体格は戦闘に秀で、「長髄の者」と恐れられていました。

饒速日尊は高天原で天照大神から大和の建国を命じられ、十種の瑞宝をさずかります。

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饒速日尊はフツノミタマの劔を持ち、日の御子の証である天羽々矢も携えて天の磐船に乗り船団を組んで高天原から船出しました。

船団が豊前(大分県)の宇佐に着くと、饒速日尊は息子の天香久山命フツノミタマの劔を授け、船団の半分を預けます。

自らは瀬戸内海を通って大和に向かいました。こうして饒速日尊の乗る天磐船は、鳥見の里を見渡す哮ヶ峰(生駒山)に着きました。

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その頃、鳥見の長髄彦は外敵を全て討ち滅ぼす猛々しい族長でしたが、饒速日尊の得の高さに打たれ饒速日尊のもたらした稲作や織物、鉄製の道具、武具に文化の差をみると、争う事の無益さを悟り饒速日に従います。


この時の二人の間を取り持ったのが、長髄彦の妹である登美夜毘売(三炊屋媛)でした。

こうして饒速日尊は水が豊かで稲作に適したこの地に水田を拓き、大きな実りをもたらします。

やがて、饒速日尊は登美夜毘売を娶り可美真手命をもうけ、一層国の発展につくされました。


赤字の部分は、思い当たる事が……えー




御本殿前の鳥居から
いつ来てもお百度詣りをしている参拝者でいっぱいです❗️
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ニギハヤヒの功績を讃えるかのような、空に高く伸びる千木‼️
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御本殿横には御神木!
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御神木の反対側には、大国主命他、色んな神様がお祀りされています❗️
五社明神社と神武天皇をお祀りする、神武社
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授与所も立派な建物です‼️
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ここに来たのは、近鉄石切駅から本神社への参道に気になるものがあるからなんです❗️

それは、ここにも出て来ます天狗なんです‼️

そして、あまり知られてはいない……と思うのですが❓

石切劔箭神社には上之社があるんです❗️
石切参道商店街を登り、近鉄石切駅を越え、さらに少し登った所にあるのですが、元々上之社ニギハヤヒが、御本殿の場所にウマシマジがお祀りされていたそうなんです❗️

そこにも、んっー???と思うものがありました‼️


ブラブラ歩くだけでも楽しい石切参道商店街を探索していきましょう‼️

……続く