『梅仕事』は 梅雨時期のお楽しみでもあります。
ご近所さんに梅を分けていただく予定でしたが今年は上手く生らなかったのだそう。
果実や野菜の不作が今年は本当に多いですね…
さて、梅の実はスーパーで手に入れたのですが、まだ青梅の状態
4分の1は冷凍に、残りはお気に入りの器にならべて実が熟すのを待っていました。
おかげで台所中が熟した梅の甘く良い香りでいっぱいに
美味しい香りを味わいながらの梅仕事は本当に幸せな時間です。
梅の実をきれいに洗って水気を拭き取り、爪楊枝の先を焼酎に浸し生り口の軸を取る
そこから、梅干し・梅酒・梅シロップへと分かれていきます。
完熟梅を瓶底に丁寧にならべて
梅干しは粗塩
梅シロップはキビ砂糖
梅酒は氷砂糖とホワイトリカーで
お砂糖系の撹拌は毎日の日課
瓶をふる時には、思わず『美味しくなぁれ』と声を掛けてしまいます。
さて、飲みごろ食べごろは約1ヶ月後から
梅雨明けのお楽しみです。
『毎日を幸せに過ごすコツはね、小さな楽しみをたくさん作ること』教えてもらった言葉が今、私の暮らしの基本へ根付いています。
考えてみれば
この会話をしたのは随分と昔のこと
ずっと忘れられない言葉は、もしかしたら自分にとって必要な言葉なのかも知れませんね。
では、また会う日まで