4時間半の病院滞在
アトピー専用のブログだったのに笑
最近甲状腺疾患になったので、
番外編として加えておきます。
どなたかのお役に立てば幸いです
前回、伊藤病院に行くまでの
経緯はこちらから☆
3つの病院をハシゴした後、いよいよ本丸へ
甲状腺といえばここ!
表参道にある伊藤病院☆に
行くことになりました
以前通院した姉からも聞いていましたが
とにかく待つ!!と…
半日覚悟した方がいいとか…
ビビりな私は、ネット上の伊藤病院ネタを
探し回り先人の知恵に従い
朝早く行くことにしました
旅行並みの早起き!
結構体調悪い…大丈夫か私??
街の循環器内科受診から数日後、
ついに伊藤病院へ
血液検査&超音波検査&診察を受ける
『病院滞在の流れ』
受付新患窓口受付初診血液検査
超音波検査再度診察お会計薬受け取り
朝6時50分に受付完了(受付番号30番台)
受付はAM6時〜・窓口はAM8時〜
窓口開くまでに2時間待つのはキツいので
7時ちょっと前に到着
係の方が親切に案内してくれます
初診申込書を専用台で記入(ガラガラでした)
QRコード入りのレシートのような
受付表や他数点の書類を
ファイルに入れて渡されます
受付表は検査や診察の度に使うので
すぐ出せる&無くさないように
院内の椅子はギリギリ1個空いてました
元気な方は朝マックなど外出して時間を
潰すみたいです
私はしんどいのでひたすら病院の椅子に
座っていました…
8時になると一斉に受付の
ピンクのカーテンがご開帳
7時45分くらいから受付の為に
並ぶことに
新患窓口は入り口付近の2つ
突然並び始めたので訳もわからず
列に並んだのですが体調不良すぎて
この時間が辛かった
診察は最初に取得した受付番号ごとに
呼ばれるのでそんなに
急ぐことなさそうな気が…
そんなことないのかな?
記入した初診申込書や保健証を渡して
診察券を発行してもらう
診察券発行までしばし待ちます
その後名前を呼ばれ
診察券や診察までのご案内、採血の説明
などの書類を受け取り、
事前に入力しておいた電子問診票☆の
QRコードを受付の機械で読み取ります
※当日記入でもOKですが時短になるので
事前入力オススメです
2階へ移動 9時からの診察を待つ
2階は1階と違ってたくさんのソファーが
座れないなんてことないと思います
診察モニターに受付番号が表示されたら
中待合室に移動(廊下のような細長い空間)
ドアの横にある受付票入れに受付表を入れる
院内設置の『確認くん』
という機械に診察券を入れるか、
受付表のQRをスマホで読み取れば
待ち人数の確認ができます
便利ですね
9時25分には初診終了
新患5番目だったのでそんなにも待たず
紹介状を診ながら問診
甲状腺を触診&脈を図る
受付票には®️と記入される
(リターン?レスキュー?未だ謎)
その後の流れを記載した
診察案内票を渡される
診察後近くで待つように指示
数分後看護師さんより
診察案内票を渡される
採血と超音波検査のち結果を待って
再度診察する説明があった
※血液検査は結果が出るまでに
1時間かかるので検査後
待つことになりますとのこと
1階に降りて採血する
採血室にはずらっと採血ご担当の方が!
一日何人の血を抜くのでしょうか?
モニターに受付番号が表示されたら
中へと進みます
空いていたのか、全く待ちませんでした
採血のお兄さんはとても優しく
手慣れた様子で作業をしながら
次の検査のことや混雑具合など
教えてくれました
『今空いてるみたいですよ〜』
地下1階に降りて超音波検査する
検査室の前のソファーにはすでに何人か先客が
5分くらいで順番が回ってきました
初めての超音波検査にドキドキ
個室に案内されて、椅子に横になります
第二ボタンまで開けるように指示
(首が詰まったシャツだったので)
ジェルがつかないようにティッシュで
保護してくれて検査スタート
首にジェルを何往復かかけられます
気分はお好み焼き♪なんか楽しい
と思ったのも束の間
想像より長く、たくさん撮影している
気がしたので、不安になってくる‥
なんか危険な状態なのだろうか
手術が必要なのだろうか
良からぬことを考えているうちに
検査は無事終了しました
再び2階に上がり再診を待つ
超音波検査が終わったら確認くんで
再診の待ち人数確認
2番目と表示されるが、検査結果待ちなので
モニターに番号表示されるまで
1時間は待ったと思います
ついに再診!病名判明
初めと違う女医さん登場
結果はやはり『亜急性甲状腺炎』
超音波検査で両方の甲状腺に炎症が見られ
触診でも腫れていますねとのこと
血液検査結果は以下
前回より、炎症の値は下がっている
甲状腺ホルモン自体は増えている
CRP:3.03(基準値0.14以下)
体内で炎症反応や組織破壊が起きている時に血中に現れるタンパク質
TSH : 0.01(基準値0.20〜4.50)
甲状腺刺激ホルモンの分泌を促すホルモン。脳下垂体から分泌
Free T3 : 7.0(基準値2.2〜4.3)
遊離トリヨードサイロニン→甲状腺から分泌されるホルモン
Free T4 : 2.34(基準値0.80〜1.60)
遊離サイロキシン→甲状腺から分泌されるホルモン
内科でなかった検査項目
HTg : 110.00(基準値33.7以下)
サイログロブリン→甲状腺細胞で作られる蛋白質
Tgab : 106.0(40以下)
サイログロブリン抗体→上記蛋白質に対する自己抗体。
橋本病で陽性になることが多い。
バセドウ病でも陽性になることがある。
TRAb : 0.9(2.0未満)
TSHレセプター抗体→甲状腺を刺激する自己抗体
バセドウ病では90%以上が陽性を示す
投薬治療で一ヶ月様子を見ることになる
ネットで調べた通り、以下の2択
①ステロイドの内服(8週間内服するらしいです)
こちらの方がスッキリ治りますとのこと↑
②ロキソニン&ムコスタの内服
最初の15日間→毎食後1日3回
その後の15日間→朝晩2回(食後)
私は迷わず②を選択
亜急性甲状腺炎は数ヶ月で
自然治癒する病気らしいです
その間辛いのでお薬が出されるとのこと
詳しくはこちら→亜急性甲状腺炎とは☆
確かに痛いのだるいの本当に辛いですが…
最初の頃より元気になってきているし
自然治癒力を信じることに
(薬服用するけど笑)
一ヶ月後また通院して、
血液検査をすることになりました
11時20分 お会計を終え薬をもらって全工程終了!
6時50分に来てから4時間30分。
長かったけど思ったより全てがスムーズでした。
駅でお昼食べて帰ろう
また一ヶ月後、どのようになったか
お伝えしますね
『伊藤病院に行ってみた感想』
メリット
□初めから専門医に診てもらえるから安心
□予約がいらないのですぐに行ける
(紹介状の病院は予約取れるまで、何日も
かかることが多い)
□かなりシステマチックな病院で無駄がない
デメリット
□とにかく混んでる
□時間がかかる
結論
扁桃腺ではなく首の下の方(甲状腺)が痛くなったら
速やかに専門医に診てもらおう!
症状が出ている段階での病院巡りは非常に辛いです
病気にはなりたくないけど、症状が出ているので
診断が下った時は本当に安心しました
今回初めて『亜急性甲状腺炎』
という病名を知りました
世の中には知らないたくさんの病気が
あるということを感じると共に
健康のありがたみを改めて実感しました
同じような症状に悩んでいる方の
ご参考になれば幸いです
※あくまで個人的な感想になりますので、
ご参考程度に留めてください。
治療や紹介商品の効果を保証するものではございません。
予めご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました
みんな元気になぁれ