ステロイド効かなくなる
アトピー歴20年以上の代替医療マニアが、
これまで試した様々な治療法について
ゆるっと語るブログです
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ステロイドを使い始めて5年。
治るどころか、指1本から始まったアトピーは
顔・頭皮・肩・背中・首にと範囲は広がっていきました。
脚は不思議と無傷のまま。
顔に至っては、頬から汁が出る日もあるし、
鼻の下がいつも真っ赤…
一番弱いランクのステロイドも徐々にランクが上がり、
塗っても症状が治まらないので、
もっと良い皮膚科があるはず！！と
病院探し。
だいたいの病院はシンプルにステロイド出すだけ。
たまにオプションで
『赤外線みたいな光を患部に当てる』病院も。
今ほどネットが普及していなかったので、
親の知り合いから聞いた病院や、
偶然通りかかった病院などで診察を受けていました。
短大2年秋ごろから症状はどんどん酷くなり、
久しぶりに会った知り合いには、
『顔どうしたの？痛そうだね』
肌に合う色を選ぶカラー診断の授業では
クラスメイトから、
『顔の色がまだらで、合う色がよくわからない』
10代後半の私にはとても辛かった
なんでこんなことに？？
予想もしない人生の展開に、
お豆腐メンタルの私は打ちひしがれ…
もう進路を決めなくてはいけないのに
将来にやりたいことが出来るのか
わからなくなりました。
過保護に育った私には現実で生き抜く力が乏しく、
なんでも自分で決めるということが苦手
当時服飾美術科を専攻していたので、
アパレルとかショップ店員とか
スタイリストとかそういう職業に憧れてはいたものの
こんな見た目の自分はキラキラ
な世界には
ふさわしくない…
勝手に落ち込む
希望していた撮影スタイリストの最終選考の面接、
面接官
『深夜まで働くことも多いから、体力が必要だし
自力で帰宅できる距離に住んでる事が
採用条件なんだけど大丈夫？』
私
『はい、大丈夫です…』
大丈夫じゃない。。そんなに働いたら身体どうなるんだろ…
ストレスでアトピーが今より悪化するかも。。
会社は都内のど真ん中。通勤に1時間以上かかるし、
一人暮らししないと駄目かな。
不安だ。不安だ。あぁ困った。
はい、不安は伝わり、めでたく不採用
この後、自分の現状を受け止められず
不安な気持ちばかりが膨らみました。
ステロイドについても調べるようになり、
いつかは効かなくなる怖い薬
という恐怖心が強く心に植え付けられました。
使わないで治療するに越したことはないけど、
今はそこまで怖がる必要もないと思っています。
意図したことが現実化する（私はこの法則を信じています）
ならばステロイドに対する恐怖心を手放して、
そこにフォーカスしなければいいのではないかと。
感謝も大切！
『この身体でどうやって生きるの？』
『この先どんどん炎症は悪化するの』
『どうしたらいいの？？』
そんな時、本屋で1冊の雑誌に出会います。
『脱ステロイド。温泉治療でアトピーが治る』
そんなようなタイトルの本でした。
記憶おぼろげ…
これをやればアトピーが治るんだ
脱ステロイド
自宅でできる
丁度その頃、まとまったお金を
遠い親族からいただいたこともあり、
資金はあるからチャレンジしてみよう！
やりたいこともないし、
進路も決まっていないし
どうしていいかわからない
現実から逃避する口実にもなるしね
そんなわけで
ステロイドが効かなくなり、
このまま使用することへの
恐怖心が増大した私は、
卒業後は
アトピーの自宅治療に専念することに
なりました。
続きは次回『温泉治療』にて
最後まで読んでいただきありがとうございました
みんな元気になぁれ
