ここで言う占いとは、
占い師の方に対面して占ってもらう
カウンセリングに近い占い鑑定ではなく、
書籍やテレビ番組などで
自身の未来の良し悪しを二択で考えるような
単純な予言に近い占いを指します。
ではなぜ、占いを盲目的に信じる人は負け組になるのか?
■ そもそも未来は予知できない
性格・生き方・考え方・価値観・趣味嗜好・興味関心・
能力・知性・専門分野・技術・経歴・環境・役職・人間関係等、
生まれ持っているもの、成長過程で得たもの、現在の状況、
人の条件はものすごく複雑です。錯綜しています。
それらすべてを正確に踏まえた上でないと、
その人の正確な未来予知はできません。
現実的に考えて、それらすべてを正確に踏まえることは
不可能であるため、そう言った完璧な未来予知はできません。
(まだ、条件的に予知しやすいと言える
天気予報でも外れる時はかなりあるのですから、
人に対する未来の予測はもっと難しいでしょうし、
外れる確率も高いでしょう。)
そしてほとんどの占いはそう言ったすべての条件を
踏まえることなく行なっているため、
何を以て良い・悪いと診断しているのか根拠が不明です。
それにそもそも人の人生を
簡単に良い・悪いの二択で分けることはできないはずです。
良いか悪いか、どのように良いか悪いかは
本人にしかわからないはずです。
本人でもわからないこともあります。
占いを盲目的に信じる人は、
科学的に診断方法が適切とは言えない且つ
根拠不明なものを盲目的に信じようとする
短絡的っぷり、浅慮さと言った思考力の無さによって不幸を招き、
人生全体的に負け組の人生になる可能性が高いのです。
■ 占いを信じない人の方が有利
占いを信じる人の場合、運の良し悪しは二択なので、
幸不幸は2分の1の確率になります。
その時点で幸不幸はそれぞれ50%の確率です。
つまり占いを信じる人は、
幸福になれる確率が50%まで下がっています。
不幸になる確率が50%まで上がっています。
それ、信じたいですか?
一方で、占いを信じない人の一部は、
すべての失敗は成功のためのデータだと捉えます。
失敗も成功の内なのです。
すべてが成功です。すべてが幸運です。
100%の確率で幸運です。
占いを信じて幸不幸がそれぞれ50%で起こると考える人と
占いを信じないで100%幸運だと捉える人は
どちらがより良い人生を送れる可能性が高いでしょう?
もちろん、他の条件もあるので一概には言えないのですが、
信じて幸不幸50%ずつ、
信じないで100%幸運の観点だけで言ったら
後者の方が思考力としても精神安定性としても次元が上でしょう。
一般的に良い人生を送れる可能性が高いと思われます。
そう考えた上で、書籍やテレビ番組の占いを信じない人の方が
圧倒的に人生で有利ではないかと私は思うのです。
■ 占いの現実的な捉え方
改めて、占いへの接し方として
あくまで、娯楽の一つとして楽しむ程度に見たり、
人生の参考の一つとして見たりするのが無難だと思います。
その占いだけを盲目的に信じて
それだけを人生のメインに据えたら、
視野の狭さ、考え方の浅さから不幸になる確率が高いので
控えた方が良いでしょう。