長く長く長く長く
伸ばしたこの糸を

意図的に絡めたのは
紛れもない
僕だった

そう

何時かは
終わる糸の端を

結んでしまえずに
ここまで来た

始めは僕が
興味本意で絡めただけ

極端な速度で
君に絡まって

いつの間にか糸を
君は引きずりながら
僕を見ていたのだね

気付けば君は
糸の端に
君の意図をくくりつけて

僕を引っ張っていた

あぁ
切られる恐怖
切れる安堵

どちらも選べずに。