愛しのプライド!


こんにちわ、風祭ゆきです


2012年版「OH MY GOD!」の初日の幕が、無事開きました。



うちの大事な大事なプライドさんが、虹の橋に旅立ちました。



2006年の暮に、カイエンを2歳という若さで亡くして涙にくれていた私達の許へ、2007年の2月28日、6歳半のプライドがやって来てくれました。

悲しくて悲しくて、胃に穴が開くのではないかと思うくらいの日々にプライドは、暖かくゆったりと寄り添ってくれたのでした。

どれほど慰められたことでしょう。
どれほど癒されたことでしょう。


そして、その歳の4月、2ヶ月でやって来たふぇりふぇりのお母さん兼お父さんとして、優しく付き合ってくれました。
時には、厳しくしつけたりもありました。


2008年にはペディグリーアワードにも挑戦することが出来ました。
10月に怪我をしてしまい、惜しくも2位となりましたが、1年間よく頑張ってショーへ出陳しました。

リザーブキングも多数、ベストインショーまでいただきました。




去年、ふぇりふぇりが若くして4歳で亡くなっときも、私達の傍らで、見守って慰めてくれました。


昨年10月には、犬友さん達と旅行して、富士山にも登ったんですよ。




今年の4月には、JKCから優秀種牡犬として表彰されました。
プライドの子供たちが15頭以上チャンピオンになっているということなのです。


素晴らしいことです。
まあ、これは、プライドとブリーダーさんが偉いのですけどね。

誇らしい経験をたくさんたくさんさせてくれました。



ハンドリングも、プライドに教わった気がします。




バランスのとれた、美しいボルゾイでした。
もったいないです。

でも、子供ちゃんや孫ちゃんたちがたくさんいて、ショーシーンでも大活躍してくれています。

嬉しいことです。

いつもいつも、静かにおっとりと、おおらかにそばにいてくれました。







病気がみつかってから、約1ヶ月の闘病も、我慢強く頑張りました。
病院の先生たちが、
「ホントによく頑張ってますね」
と、感心するほどでした。


最期のときは、私の舞台の初日を無事に迎えるまで、ちゃんと付き合ってくれました。


初日の朝、一緒に、隣に住んでいる徹ちゃんのお父さんのお庭へ散歩して、お水を飲んで、のんびり冬の陽射しを楽しみ、菊の葉っぱなんかバリバリ食べたりして、ゆっくりの家まで歩いて帰ったのです。



そして、私が初日の舞台を終えて家に帰るまで待っててくれて、夜は一緒にいることができて、翌朝、出かける前に静かに息を引き取りました。


2000年9月18日生まれの、12歳3ヶ月でした。
超大型犬の牡としては、上出来です。

ホントによくがんばりました。


私達の大切な大切なプライド。
今までホントにありがとう。
お疲れさまでした。

大好きだよ。
絶対忘れないよ。
また、会おうね。

ふぇりふぇりと一緒に遊んで待っててね。


今まで応援して下さったみなさま。
プライドの子供ちゃんたち、お孫ちゃんたちのオーナーの皆さま。


プライドは頑張りました。
今までおありがとうございました。