こんにちわ、風祭ゆきです。
５月の末に叔母が観に行って感動して、勧められていたポーランド映画「木漏れ日の家で」。
岩波ホールで上映していた時は、時間がとれずに観に行けなかった。
諦めていたら、別の映画館で上映しているのを発見
観て来ました
「木漏れ日の家で」
http://www.pioniwa.com/nowshowing/komorebi.html
ワルシャワ郊外の緑に囲まれた木造の古い屋敷、その家で愛犬フィラデルフィアと静かに暮らす一人の女性アニェラ、91歳。
年老いてなお美しく、そして誇り高く生きる彼女は、戦前に両親が建てたその家で生まれ、成長し、恋をし、夫と暮らし、一人息子ヴィトゥシュを育ててきた。
夫はとうに他界し、息子も結婚して家を出ていた。共産主義時代に政府から強制された間借人もようやく出ていき、アニェラは今、さほど長くはない自らの余生と彼女が愛する家をどうするか考えていた。
その家で彼女が体験した忘れることのできない甘美な思い出の数々と、いろいろなことが思い通りにはいかずに歯がゆい現実、息子の家族に同居を拒否された寂しさに、健康への不安…。
やがて彼女が下す人生最後の決断。彼女がただひとつだけ遺そうとしたものとは…。
鮮烈なまでに美しいモノクロームの映像と、世界現役最高齢の名女優が魅せる奇跡の演技で詩的に描き出す、ある女性の人生最後の日々。
数々の名作を生み、数多くの名匠を世に送り出してきたポーランド映画界からまた１本、深い感動を呼ぶ珠玉の名作が誕生しました。
モノクロ映画は、久々に観ましたが、すべての画像が美しく、一こま一こまを切り取って額に入れたくなるほどの映像美です。
白黒の映像というものは、想像力をかき立てられるものですね。
観ているうちに、想像で色が見えてくるような気がします。
あとで思い出すと、アニュエラが鏡に映していたワンピースの花柄の色が見えたような記憶になっているのです。
９１歳の名女優ダヌタ・シャフラルスカさんは、９５歳の今でも現役で舞台女優として活躍していらっしゃるという。
私も、そうありたいですね。
目標です。
皺やシミを強調するようなライティングで撮られているけど、人間の魅力ってそんなことじゃないという証明のような気がします。
電話が鳴ると、階段を駆け下りてくるんです。
それだけでも、すごいことですよね。
ハイヒールでしっかりとした足取りで歩くのも、カッコいいです。
嵐の夜に、土砂降りの雨の中で、嵐からエネルギーをもらうといってびしょ濡れになりながら踊るシーンも美しいです。
それから、ブランコを思いっきりこぐシーン。
９１歳とはとても思えない動き。
表情も仕草もかわいいんです。
私も頑張らなくちゃ
それから、フィラデルフィアという名前の犬が第二の主役ともいえるのですが、彼の「演技」は素晴らしい～～！！です。
グディニャ・ポーランド映画祭で特別賞を受賞しているんですよ
目の表情は、並みの俳優では太刀打ち出来ないって思ってしまいます。
その「演技」を、逃さずとらえてアニュエラ役のダヌタさんとの「対話」を見せてくれるのです。
思い出が沢山詰まった森の中の古びた大きな家も、ヨーロパならではな雰囲気にあふれているんです。
こんな場所で暮らしてみたいものだと思います。
誇り高く生きるアニュエラの生き様が、潔くてカッコいい。
そして、美しい。
後味は、爽やか。
映画が終わって、最後に思わず、とおるちゃんと拍手しました。
素晴らしい映画をありがとう
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おすすめ度 ：
コメント：コンパクトを開けると、明るい気持ちになれます！！
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http://www.bidders.co.jp/user/15771885
ポケットビッダーズ（DoCoMO用）
http://pokb.jp/user/15771885
au one ショッピングモール
http://aumall.jp/user/15771885
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岩波ホールで上映していた時は、時間がとれずに観に行けなかった。
諦めていたら、別の映画館で上映しているのを発見
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「木漏れ日の家で」
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ワルシャワ郊外の緑に囲まれた木造の古い屋敷、その家で愛犬フィラデルフィアと静かに暮らす一人の女性アニェラ、91歳。
年老いてなお美しく、そして誇り高く生きる彼女は、戦前に両親が建てたその家で生まれ、成長し、恋をし、夫と暮らし、一人息子ヴィトゥシュを育ててきた。
夫はとうに他界し、息子も結婚して家を出ていた。共産主義時代に政府から強制された間借人もようやく出ていき、アニェラは今、さほど長くはない自らの余生と彼女が愛する家をどうするか考えていた。
その家で彼女が体験した忘れることのできない甘美な思い出の数々と、いろいろなことが思い通りにはいかずに歯がゆい現実、息子の家族に同居を拒否された寂しさに、健康への不安…。
やがて彼女が下す人生最後の決断。彼女がただひとつだけ遺そうとしたものとは…。
鮮烈なまでに美しいモノクロームの映像と、世界現役最高齢の名女優が魅せる奇跡の演技で詩的に描き出す、ある女性の人生最後の日々。
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モノクロ映画は、久々に観ましたが、すべての画像が美しく、一こま一こまを切り取って額に入れたくなるほどの映像美です。
白黒の映像というものは、想像力をかき立てられるものですね。
観ているうちに、想像で色が見えてくるような気がします。
あとで思い出すと、アニュエラが鏡に映していたワンピースの花柄の色が見えたような記憶になっているのです。
９１歳の名女優ダヌタ・シャフラルスカさんは、９５歳の今でも現役で舞台女優として活躍していらっしゃるという。
私も、そうありたいですね。
目標です。
皺やシミを強調するようなライティングで撮られているけど、人間の魅力ってそんなことじゃないという証明のような気がします。
電話が鳴ると、階段を駆け下りてくるんです。
それだけでも、すごいことですよね。
ハイヒールでしっかりとした足取りで歩くのも、カッコいいです。
嵐の夜に、土砂降りの雨の中で、嵐からエネルギーをもらうといってびしょ濡れになりながら踊るシーンも美しいです。
それから、ブランコを思いっきりこぐシーン。
９１歳とはとても思えない動き。
表情も仕草もかわいいんです。
私も頑張らなくちゃ
それから、フィラデルフィアという名前の犬が第二の主役ともいえるのですが、彼の「演技」は素晴らしい～～！！です。
グディニャ・ポーランド映画祭で特別賞を受賞しているんですよ
目の表情は、並みの俳優では太刀打ち出来ないって思ってしまいます。
その「演技」を、逃さずとらえてアニュエラ役のダヌタさんとの「対話」を見せてくれるのです。
思い出が沢山詰まった森の中の古びた大きな家も、ヨーロパならではな雰囲気にあふれているんです。
こんな場所で暮らしてみたいものだと思います。
誇り高く生きるアニュエラの生き様が、潔くてカッコいい。
そして、美しい。
後味は、爽やか。
映画が終わって、最後に思わず、とおるちゃんと拍手しました。
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