こんにちわ、風祭ゆきです。




歌舞伎座が建て替え中で、歌舞伎が見られなくて寂しいと思っていたら、新橋演舞場、浅草公会堂、ル・テアトル銀座などなど、東京都内だけでも、こんなに歌舞伎を見ることが出来るのです。


その分、他の演劇が減るとも言えますけどね。



そう言う訳で、ル・テアトル銀座の夜の部、「女殺油地獄(おんなごころしあぶらのじごく)」近松門左衛門作、を観て来ました。

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いつもの歌舞伎の公演では、お芝居と、舞踊と交互に4本くらいの出し物があって、盛りだくさんなエンターテイメントなのです。


今回は、劇場も日本の伝統的な歌舞伎座や演舞場のように下手に長~い花道があるタイプではありません。

ちょっとだけ、舞台がはみ出ている感じ。


でも、歌舞伎は花道を使った演出が多いので、花道なしにはつくれない、というか、お客が納得しないのでしょうね。



近松門左衛門というひとは、スゴいドラマを書く人ですね。


殺しの場面は凄惨だけど、ドラマティックで美しく見えてくるんです。


油で滑りながらの立ち回り。

観たことある方もたくさんいらっしゃるとおもいますし、有名な作品なので、筋も言っちゃうけど、ダイジョブですよね。



これから初めて見る人も、この殺しの場面はこのお芝居の見所でもあるので、予習と思ってください。



伴奏となっている義太夫の三味線も、ドラマティックで、とても近代を感じる音楽です。


最後は殺しをした後も、盗んだお金を色町で使いまくって遊び、お縄になるところまでです。



その情けない二枚目ぶりと悪ぶりを染五郎さんが熱演。
亀治郎さんが、なんでこんなにいい人が、こんな目に遭うのかと思う油屋の女将さん豊島屋女房「お吉」を、色っぽくもあり、しっかり者な様子も初々しくて素敵でした。


その、どうしようもなく情けなくて悪い河内屋与兵衛の母親役を、片岡秀太郎さんが演じていらっしゃるのですが、私は、秀太郎さんの「お吉」を何回も拝見しています。

それはそれは、色っぽくてきれいでした。

私も「お吉」を演じてみたい~~と思ったものです。



その秀太郎さんが、母親役とはね~~。
「子故の闇」。
しょうがない息子でも可愛い親を、ステキに演じられていらっしゃいました。



とてもとても、面白く拝見して来ました。


昼の部も見たいな~~~ラブラブ


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