こんにちわ、風祭ゆきです
日本橋の三越劇場で、劇団 若獅子公演を見て来ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/劇団若獅子
http://www.h2.dion.ne.jp/~wakajish/
知覧の母と言われた女性と特攻隊員の若者たちのお話「特攻の郷 知覧」と、寺田家お登勢のお話「蛍火 お登勢と龍馬」の二本立て。
劇団若獅子は、1987年9月に解団した新国劇の中堅メンバー18人で、同じ年の10月に結成されました。
辰巳柳太郎さんの弟子の笠原章さんが代表を務め、新国劇で培った作風を受け継ぎ、新国劇時代の作品だけではなく新作や現代劇も上演し、大衆演劇の継承・保存・定着を目指ながら上演活動を展開している劇団です。
「新国劇の火を消してはいけない」との思いで結成した「劇団若獅子」も、もう今年で丸23年を迎えます。
今回は淡島千景さん、緒形幹太さん、池坊美佳さん、山元昌平さんを迎えての公演でした。
今までには、朝丘雪路さん、山本陽子さん、竹下景子さん、東てるみさん、光本幸子さん、葉山葉子さん、仁科亜季子さん、鶴田さやかさん、緒形拳さん、大出俊さん、大和田伸也さん、そして去年は歌手の神野美伽さん。(順不同)
挙げ出したらきりがない、そうそうたるメンバーが参加して、年に2~3回公演を行っています。
勿論、私風祭ゆきも、平成18年秋に、三越劇場の公演で、参加させて頂きました
代表の笠原さんとは、山本陽子さんの公演で京都南座で1ヶ月ご一緒したこともあります。
笠原さんの立ち回りは、はっきり言ってすごいです。
チャンスがあったら、是非見てください。
半端じゃないです。
流れるように美しくて、それでいて迫力があって、ちゃんと斬ってる感じがする
南條瑞江さんとは、それ以来の仲良し(って大先輩なんですけどね)で、いろいろ教えて頂いたり、親しくお付き合いさせて頂いています。
そんなわけで、この劇団の公演は、何をおいても駆けつけるのです。
劇団オリジナル作品「特攻の郷」は、南條瑞江さんが知覧の母と呼ばれた高島マキという女性の役を演じました。
敗戦から65年。
日本人が忘れてはいけないことを、思い出させてくれる作品です。
私の父は、特攻隊に出陣するべく、九州へと旅をしました。
原爆投下直後の広島を通りながら。
いざ、明朝出発というときに、終戦を迎えたのでした。
そんな話を、父から聞いていました。
だから、この物語を見ていても、他人事とは思えないのです。
片道の燃料だけを積んで飛び立って行った若者たちや、彼らに「母」と慕われた「女将」。
そして、事故のために生き残った男。
それぞれが精一杯生きて行く姿が、描き出されてゆくのです。
南條瑞江さんは、どんな悪人を演じても、きっと憎めない悪人になるのだろうなというような、暖かいお人柄の女優さんです。
その南條さんにぴったりの、若者たちを励まして、支えて、見守る女将さんを、見事に演じていらっしゃいました。
ああいった役は、ご自身が持ち合わせていなくては出てこない、暖かみや、品性があってこそ出来るのだとつくづく思いました。
存在感の大きな、うまい女優さんです。
お陰で、なんども泣いちゃいました。
笠原章さんは、特攻隊で生き残ってしまったことを、恥ずかしく思いながら生きていた男の役。
あるときに、自分の教え子の両親に出会って、自分の生きる道を見いだして行くのです。
さすがの演技力。
なんだか、励まされる思いがしました。
「蛍火 お登勢と龍馬」は、今年のNHKの大河ドラマでおなじみの坂本龍馬をめぐる話です。
「お登勢」をライフワークになさっている淡島千景さんの持ち役。
幕末を舞台に、有名な「寺田屋騒動」から始まり、龍馬が維新直前に散って行くまでを描いた作品です。
御歳86歳とは信じがたい淡島千景さんの美しさ、品のある芸に見惚れて来ました。
あんな風に年を重ねて行きたいものです。
千秋楽の楽屋の一こま。
日本橋三越のシンボルのライオンさん。
老舗ですね~~~。
のれんがよく似合う~~~
にほんブログ村
ランキングに参加中。クリックよろしくお願いします。
畳むとペタンコ!いつでも水分補給できる!熱中症にご注意!愛犬とのお出かけの必須アイテム!軽くてすぐに乾く素材!ペタンコボウルL
おすすめ度 :
コメント:ふぇりぷらが毎日使ってる水飲み用カップだよ!!ホントに便利!!
「ショップ風祭」ビッダーズに遊びに来てね!
http://www.bidders.co.jp/user/15771885
ポケットビッダーズ(DoCoMO用)
http://pokb.jp/user/15771885
au one ショッピングモール
http://aumall.jp/user/15771885
日本橋の三越劇場で、劇団 若獅子公演を見て来ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/劇団若獅子
http://www.h2.dion.ne.jp/~wakajish/
知覧の母と言われた女性と特攻隊員の若者たちのお話「特攻の郷 知覧」と、寺田家お登勢のお話「蛍火 お登勢と龍馬」の二本立て。
劇団若獅子は、1987年9月に解団した新国劇の中堅メンバー18人で、同じ年の10月に結成されました。
辰巳柳太郎さんの弟子の笠原章さんが代表を務め、新国劇で培った作風を受け継ぎ、新国劇時代の作品だけではなく新作や現代劇も上演し、大衆演劇の継承・保存・定着を目指ながら上演活動を展開している劇団です。
「新国劇の火を消してはいけない」との思いで結成した「劇団若獅子」も、もう今年で丸23年を迎えます。
今回は淡島千景さん、緒形幹太さん、池坊美佳さん、山元昌平さんを迎えての公演でした。
今までには、朝丘雪路さん、山本陽子さん、竹下景子さん、東てるみさん、光本幸子さん、葉山葉子さん、仁科亜季子さん、鶴田さやかさん、緒形拳さん、大出俊さん、大和田伸也さん、そして去年は歌手の神野美伽さん。(順不同)
挙げ出したらきりがない、そうそうたるメンバーが参加して、年に2~3回公演を行っています。
勿論、私風祭ゆきも、平成18年秋に、三越劇場の公演で、参加させて頂きました
代表の笠原さんとは、山本陽子さんの公演で京都南座で1ヶ月ご一緒したこともあります。
笠原さんの立ち回りは、はっきり言ってすごいです。
チャンスがあったら、是非見てください。
半端じゃないです。
流れるように美しくて、それでいて迫力があって、ちゃんと斬ってる感じがする
南條瑞江さんとは、それ以来の仲良し(って大先輩なんですけどね)で、いろいろ教えて頂いたり、親しくお付き合いさせて頂いています。
そんなわけで、この劇団の公演は、何をおいても駆けつけるのです。
劇団オリジナル作品「特攻の郷」は、南條瑞江さんが知覧の母と呼ばれた高島マキという女性の役を演じました。
敗戦から65年。
日本人が忘れてはいけないことを、思い出させてくれる作品です。
私の父は、特攻隊に出陣するべく、九州へと旅をしました。
原爆投下直後の広島を通りながら。
いざ、明朝出発というときに、終戦を迎えたのでした。
そんな話を、父から聞いていました。
だから、この物語を見ていても、他人事とは思えないのです。
片道の燃料だけを積んで飛び立って行った若者たちや、彼らに「母」と慕われた「女将」。
そして、事故のために生き残った男。
それぞれが精一杯生きて行く姿が、描き出されてゆくのです。
南條瑞江さんは、どんな悪人を演じても、きっと憎めない悪人になるのだろうなというような、暖かいお人柄の女優さんです。
その南條さんにぴったりの、若者たちを励まして、支えて、見守る女将さんを、見事に演じていらっしゃいました。
ああいった役は、ご自身が持ち合わせていなくては出てこない、暖かみや、品性があってこそ出来るのだとつくづく思いました。
存在感の大きな、うまい女優さんです。
お陰で、なんども泣いちゃいました。
笠原章さんは、特攻隊で生き残ってしまったことを、恥ずかしく思いながら生きていた男の役。
あるときに、自分の教え子の両親に出会って、自分の生きる道を見いだして行くのです。
さすがの演技力。
なんだか、励まされる思いがしました。
「蛍火 お登勢と龍馬」は、今年のNHKの大河ドラマでおなじみの坂本龍馬をめぐる話です。
「お登勢」をライフワークになさっている淡島千景さんの持ち役。
幕末を舞台に、有名な「寺田屋騒動」から始まり、龍馬が維新直前に散って行くまでを描いた作品です。
御歳86歳とは信じがたい淡島千景さんの美しさ、品のある芸に見惚れて来ました。
あんな風に年を重ねて行きたいものです。
千秋楽の楽屋の一こま。
日本橋三越のシンボルのライオンさん。
老舗ですね~~~。
のれんがよく似合う~~~
にほんブログ村
ランキングに参加中。クリックよろしくお願いします。
畳むとペタンコ!いつでも水分補給できる!熱中症にご注意!愛犬とのお出かけの必須アイテム!軽くてすぐに乾く素材!ペタンコボウルL
おすすめ度 :
コメント:ふぇりぷらが毎日使ってる水飲み用カップだよ!!ホントに便利!!
「ショップ風祭」ビッダーズに遊びに来てね!
http://www.bidders.co.jp/user/15771885
ポケットビッダーズ(DoCoMO用)
http://pokb.jp/user/15771885
au one ショッピングモール
http://aumall.jp/user/15771885