こんにちわ、風祭ゆきです。



東京ゾリスデンという、室内楽アンサブルのグループをご存知の方は多いと思います。

日本の室内楽団としては、かなり歴史のあるグループです。


室内合奏団として、長い間、それぞれの時代の音楽家たちが東京ゾリスデンの演奏活動を引き継いで来たのですが、2006年を節目に、東京ゾリスデンのメンバーは、音楽監督小林道夫氏のもと、「アンサンブルコルディエ」として、室内楽のさらなる発展を目指すこととなりました。

これまでの国内外での演奏実績や、経験とともに、次世代へ繋がる、日本を代表するアンサンブルとして期待されています。


東京芸大奏楽堂と東京文化会館小ホールでの定期演奏会を中心に活動、室内楽の演奏では国内外で高く評価されています。

お仕事で知り合って以来、お友達付き合いをして頂いている、ヴァイオリニストの長谷部雅子さんは、その、アンサンブルコルディエのコンサートミストレス(男性ならコンサートマスターですが、彼女は女性なので)。




たった1曲でいいから、「タイスの瞑想曲」を弾きたくて、ヴァイオリンを習いたいと思って、弟子入りしたのです。





ヴァイオリンも弓も買ったんですよ~~。


なかなかいい音がしてました(先生が弾くとね)。



でもね、解放弦のうちはまだよかったんです。



音階の練習をするようになると、指で弦を抑えるでしょう。


そうすると、もう、ひどい音なんですよ~ガーン



あんまりひどくて、悲しくなっちゃう!!



でもって、気持ちを入れ替えて、解放弦を弾いてみると、犬が遠吠えするショック!




もう、どうしようもないです~~~~耳




そんなこんなで、すっかりくじけて、今では私のヴァイオリンは、楽器屋さんで眠っています。



もう一度挑戦したいとは思っているのですが・・・。





前置きが長くなりましたが、アンサンブルコルディエのコンサートが相模原市の主催で、城山町というところで行われました。


メンバーは私のお気に入りの方ばかり!!


ヴァイオリン:長谷部 雅子さん
チェロ:菊地 知也さん
チェンバロ:曽根 麻矢子さん


このメンバーでのコンサートときいたので、はるばる行って来たのです。



会場もなかなか雰囲気のある町のホール。


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プログラムは、

バッハ、スカルラッティ、グリエール、ソレル、タルティーニ、ヘンデル 


木の壁のホールで、反響は柔らかくて、とても良い感じ。


どの曲も、素晴らしかったです。


その中でも特に、バッハのチェロのチェンバロのためのソナタ第2番、グリエールのヴァイオリンとチェロのための二重奏曲より、ソレルのファンタンゴ、タルティーニのソナタ「捨てられたディドー」ト短調。


これらは、すっごくよかったです。



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この合奏団の元になった東京ゾリスデンは、そもそもすべてのメンバーがソリスト、という意味あいをもっているのです。

メンバー全員が、レベルの高い演奏家で、その人たちが集まって合奏するのですから、演奏は素晴らしいはずです。




チャンスがあったら、定期演奏会、いらしてみてください。


このブログでお知らせしますね。





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