という映画の撮影のため、盛岡ロケに行って来ました。




風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba




岩手県出身のミュージシャン、松本哲也さんの母親をモデルにした映画です、悲しくて・・・でも、とってもあたたかい希望の物語。


舞台は、岩手県水沢市(現・奥州市水沢区)。


あらすじ


ヤクザと結婚した扶美江は、一人の子供を授かる。しかし、扶美江は次第に夜の世界へと足を踏み入れていく。


そんな姿を見てあれた青春時代を送る息子・哲也。



しあわせな暮らしを追いかけながらも、深い闇の中ですれ違う母子の絆。


非行、覚せい剤・・・二人の愚かしい行為が、しあわせの芽をことごとく摘んでゆく。



それでも人は、強く懸命に生きていく。


悲しい記憶を音楽に託した哲也と、そんな息子を支えに薬物の幻覚と闘う扶美江。


やがて、二人の闇に希望の光がさしはじめる。



しかし、しあわせを追いかけた扶美江は、しあわせをてにしたとたんに息を引き取ってしまう。



愚かだけれど懸命に生きた一人の女と、壮絶な生い立ちにより人を傷つけることでしか自分を表現できなかった息子。


悲しい幕切れだけど、でもとてもあたたかくて「生きる」ことの意味を教えてくれる希望の物語。


脚本・監督  中村 大哉


出演  鈴木 砂羽(母・扶美江)  大和田 伸也(精神科医)  清心(看護婦)  石垣 佑磨(松本哲也)   松本 哲也(太陽学園職員)   風祭 ゆき(扶美江の母) 


等々、豪華配役陣で撮影中です。




松本哲也さんは、現在は、メジャーとの契約をやめて東京を離れ、故郷で活躍してらっしゃいます。




他人の痛みをわかってくれる、懐の深い、本当に優しいお人柄の方です。


公開は来年だそうですが、出来上がるのが楽しみな映画です。



私の役は、鈴木砂羽さん演じる哲也の母・扶美江の母、です。


ふう~~~。


つまり、ばあちゃんです。



撮影は、盛岡近郊の「南部曲がり屋」をお借りして行われました。


では、そのひとこまを。



風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba



松本家の食事シーン用に用意された、「ごはん」。





風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba


この日の昼食は、地元の方々の協力で、暖かい豚汁に、焼きそばに、採れたて茹でたてタケノコ、同じくアスパラ、などなどと嬉しい内容で、ついつい食べ過ぎちゃいました。





風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba



こんな美しい景色の中に建つ、






風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba



こんな立派な「南部曲がり屋」が、私のうちという設定です。


ただし、このお宅では室内のみ。




家の外は、少し離れた場所にあるこちらのお宅をお借りしました。





風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba


風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba


「人生の楽園」というテレビ番組を地でいくようなご夫妻が、このお宅の住人。



関東地方から、数年前に移住してこられたとか。



ご近所さんとも、とっても上手にお付き合いなさって、理想の「セミ・リタイア」ですねえ!!!



風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba


風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba


ワンコ2頭も、このお宅の愛すべき家族です。





公開等の、詳細が決まったら、またお知らせします。



どうぞ、お楽しみに。



というわけで、今日はうちのボルズはお休み。



風祭ゆきオフィシャルブログ「風祭日和kazamaturi-biyori」Powered by Ameba




にほんブログ村 犬ブログ ボルゾイへ
にほんブログ村