自然災害の怖さを目の当たりにした今だからこそ | 風間 正子のブログ

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秦野市議会議員 風間正子が、議員活動の内容や暮らしの出来事、その時々の想いをみなさまにお伝えします。

ブログをご覧いただきまして

ありがとうございます。

 

 

先日の台風の被害にあわれた方々の

一日も早い復興を御祈願いたします。

 

 

私たちは自然災害の脅威をまたしても

目の当たりにしました。

 

 

電柱は倒れ、鉄塔までもがなぎ倒される

 

 

そんな光景を目の当たりにした今こそ

これから起こる可能性のある災害に

備えることの重要性を考える機会だと

思います。

 

秦野市では、先の関東大震災で、

多くの方々が、倒れた家屋の下敷きに

なったり、土砂災害で生き埋めになる

というような惨劇がありました。

 

その証の一つが、市民の憩いの場

でもある震生湖です。

 

震生湖は、地震により崩れた山肌が

川を堰き止め、陥没により約10mもの

深さの湖になりました。

 

この際、近くの村の女子児童2名が、

行方不明になり、ご遺体は未だに

発見されないままです。

 

また、市内の多くに、地震で亡くなった

方々の慰霊碑が建立されており、

当時の状況を今に伝えています。

 

このような歴史のある秦野市である

からこそ、災害に対する備えには、

万全を規する必要があります。

 

今回の秦野市議会選挙でも

秦野市の子どもたちに、

 

「折りたたみ式の

  ヘルメットを配布」

 

することを重要な政策の一つとして

強く訴えてきました。

 

未来ある子どもたちの安全に

関わることです。

 

しかし、残念なことに

秦野市議会議員の方々の中で、

本件にご賛同いただける方は、

現時点でお一人もお声を頂けて

おりません。

 

党・会派の問題ではありません。

 

子どもたちの安全に関わることです。

 

是非、あらゆる垣根(壁)を越えて

秦野市議会一丸となって、

実現させていただきたいと願います。

 

事は急を要します。

 

みなさまからのご支援も

よろしくお願いいたします。

 

 

写真は、国会にも配備された

防災頭巾付きの

折り畳み式ヘルメット(子ども向け)

です。

 

もちろん、導入には多額の予算が

必要になります。

 

例えば、同折り畳み式ヘルメットを

2015年から導入している横浜市では、

小学校1年生の入学時に配布しています。

 

これは、同ヘルメットの耐用年数が6年

であることから、小学校1年生で配備

すれば、そのまま6年生まで使用できる

ことが大きいと思われます。

 

これも、初期導入を配慮した導入事例

であると思います。

 

秦野市では、入学時に「防災頭巾」を

個人で購入します。

 

例えば、この際に、「防災頭巾」と

「折りたたみ式ヘルメット」の差額を

「市からの補助金」として支給する

ことはできないでしょうか?

 

いろいろと知恵はあることと思います。

 

出来ない理由を考えるのではなくて、

どうしたら実現できるかをみなさんと

一緒に考えていきたいと思います。