相手から怒りをぶつけられたとき、昔は「私が相手に傷つけられた」としか感じられなかったのですが、

最近は、怒りに遭遇したときはこんな風に考えるようになっています。

私が今感じている痛み以上の痛みや苦しみをこの方は感じていらっしゃるのかもしれない。

本当に発したい言葉はこれじゃないのに、今はそんなふうな言葉を吐き出すので精一杯なのかもしれない。

そんな中懸命に何かを伝えようとしてくださっているのかもしれない。

あなたが本来のことばを、本来のあなたを取り戻したら、どんなだろう。

こんなふうにして、私は私自身と向き合う。

それが私にできることだと思うから。