選手が育つ環境

こんにちは、風間です。

昨日、湘南ベルマーレと試合をしました。

試合の事もさることながら、試合が終わってから反町監督とした立ち話を少し紹介したいと思います。

筑波の前線の選手達に関して、「DFをはずす動きが上手い。そのような練習をしてるのですか？」と聞かれました。

「もちろんトレーニングはしてるよ」と答え、まだボールを正確に止める技術が足りないんだという事を話しました。
したがって、プロの若い選手達と同じ練習量では足りないのだという事も話しました。

反町監督は、「すごく大切な事ですね。しかし、プロチームは結果に追われてしまい、どうしても個人に目を向ける時間が少なくなってしまう…本当はそれではダメなんですけどね（笑）」

この話は、何でもない立ち話ですが、色々な監督方、あるいはサッカーがすごくよく見えている人たちと、よく話し合うテーマでもあります。
もし、本当の個人技術•戦術の習得がもっと若い年代で出来ていれば、プレーヤーの寿命も変わるとともに、Jリーグのゲーム内容も変わるのだと思います。
これは、日本中で考え、協力していかなければならない事だと、つくづく思います。

ほんのわずかな時間ではありましたが、清水で育った反町監督との話は、いつも楽しく有意義です。
このテーマについては、またメルマガで触れる機会がくると思います。

反町監督とは、バルサの話も少ししましたが…（笑）