人をみる目
こんばんは、風間です。
前回のマンデーフットボールで、ブラジルのネイマールを紹介しましたが、彼の才能は、誰がみても図抜けています。
身のこなし、ボールテクニック、シュートのアイデア…またまたすごい選手が出てきたなと思います。
しかし、スーパースターになるかどうかという事に関して言えば、「?マーク」が付きます。
というのは、彼の能力の事ではなく、私のみる目では、南米の選手がどう伸びていくのか、あるいはその選手の何をみて、その将来を見抜くのかがはっきりわからないからです。
例えば、ロナウジーニョを若い頃見た私は、周りは騒いでいましたが、そんなにスゴい選手になるとは思いませんでした。
しかし、2年3年経ってみると、驚くべきスーパースターになっていました。
この舞台にいる選手たちは、「速くて、強くて、うまくて」当たり前です。
では何をみるのか…
メッシを見抜いたスカウトが、彼の「気の強さ」と、物事に動じないゲーム中の態度をみて、彼ならプロでやっていけると確信したと言った事を思い出しました。
技術はもとより、「戦闘能力」がいかに高いか…プレッシャーの中で生きていくというのは、メンタルなどという生易しい言葉ではないのではないでしょう。
彼の才能をみると、「人をみる目」というのは奥が深い事を痛感させられます。
いずれこのテーマについても、メルマガの方でもっと深く話せたらと思います。