もう今年も終わります。
そしていよいよ来年は六年生となり、受験生となる訳ですが、ここらで少し考えておいても良いのが日特
まだ来年なので慌てて考える必要はないとは思いますが、頭の片隅に入れておいても良いかと思い、少し書きますね。
日特とは
日能研入試問題研究特別講座
日曜特別とか日曜特訓とかではないですよ(笑)
毎週日曜日に開かれる講座で、前期と後期があります。どちらも入試問題に触れていくのですが、後期は志望校別になります。
そして毎年話題になるのが
日特を受けるか受けないか問題
日特受けるべきか?前期はやめておくべきか?いや後期をやめておくか?と今までも沢山の方が悩んだこの問題
その理由は
1 入試問題を扱うと言う事
これは例えばまだまだ基礎や欠点を家庭で補いたいのに、入試問題やってる場合ではない。なんて思う家庭もあります。
逆に秋から入試問題(過去問)をいきなりやるのは結構キツいと考えてやはり日特はやっておきたい
なんて考えができます。
2 家庭学習の時間が取られる
毎週日曜日にテストもあり長時間の塾にいる事になり、家庭学習の時間が減る事にもなります。
日特やった事により普段の成績が下がれば本末転倒
逆に色んな教室から集まって一定の場所で行われるので、また違った刺激やモチベーションと言う事もあります。
そして今回、日能研東海(愛知県)の日特について書いてみますね
Zクラス
(平均偏差値が4科、2科ともに63以上で認定)
県外受験を考えている方の日特
実際合格しても県外に行かない方でも、受験はすると言う家庭の為のクラス
G日特
(平均偏差値が4科、2科ともに63以上で認定)
注意頂きたいのが、四年 五年であるG講座は平均偏差値が60以上ですが、G日特となると63以上必要となるので、G講座が取れていれば良いと勘違いをしないように
Zクラスと認定基準は同じですが、こちらは県外受験を考えていない方の日特
その為、前期はG日特を受講していても、後期になるとG日特の認定があっても、東海滝 南女滝日特にかわられる方もいます。
通常日特
複数の校舎から集まって一定の所で行われます。
クラスはその年によって変わりますが、7〜8クラスほどに偏差値で分けられます。
後期になると
東海滝クラス 南女滝クラスなど志望校別の日特になりますが、こちらも偏差値の基準があります。
記憶が曖昧ですが、確か一ヶ月か二ヶ月単位で、成績のアップダウンでクラス移動があったはず
ざっくりではありますがこんな感じです。
そしてこの日特が始まるといよいよ受験生ーって気持ちになります。
我が家は日特は受ける予定でいます。
何故この時期にこの日特について書いたか?の理由にもなるんですが、この冬休みにしっかり基礎や欠点の克服、また復習をしっかりやって日特を迎えたいと言う気持ちがあるからです。
来年は六年生で受験生となります。
その為この冬休みは旅行に行こうと考えている家庭もあるはずです。
我が家もお出かけは考えてます。
ただここでやっておかなければならない事があるはず、これを疎かにしたり、曖昧にしてしまうと六年生、そして日特が始まってから苦労する事になるのでその事を念頭にはキチンと入れておきたくて今回書きました。
五年の冬休みはある意味では遊べる最後の機会
ただ先々の事も考えてこの冬休みを過ごして行きたいと思います。