もうすぐ上の子のこども園一年目が終わる。
泣きながら登園することの多かった一年。
周りとコミュニケーションが取れるようになるまでに人一倍時間がかかった。
最近は仲のいい友だちができて、
毎日楽しそうに登園している。
おともだちのいえにいってみたい
うちにもきてほしい
そう言うことが増えた。
お母さんとはほとんど話したことないから
願いを叶えることは難しい。
もうすぐ今のクラスは終わる。
お母さんたちからも終わりやお別れを
惜しむ会話が聞こえてくる。
親しい人はいないので、
最後だからお茶しようなんてことにはならない。
上の子がこう言った。
きょうね、〇〇くんと〇〇ちゃんと〇〇ちゃんが
レストランにいくんだって
最後だから、お別れ会をするのかな。
仲良し3人組。
上の子も遊びの仲間に入れてほしくて自分から 声を掛けることもあった様子。
一緒に遊べたと話す子の顔はすごく明るかった。
反対に、声を掛けたけど、気づいてくれなかったと泣く子の悲しい顔は忘れられない。
どこまでいってもやっぱり3人組。
上の子が対等に受け入れてもらうことは最後までなかった。
レストランの話を耳にしてどう感じたんだろう。
今は3人組に入らずとも
新しい友だちができて楽しく遊んでいる。
それが救い。