突然ですが、
3月6日、手術してきました。

今は気持ちも体も落ち着いて
家族とのいい時間を過ごせていますので
ご安心を100点



いきなりこんなブログをブチ込むのも
どうかと思ったんですが、
私自身稽留流産の疑いがあってから
どんな情報でも欲しいと
ネットをかなり調べたりしたので、
今後、そんな方のために
少しでもお役に立てればと
記録も兼ねて残しておこうと思います。

文字が多くて長いです。








まず妊娠が分かったのが1月末。
その頃は4週と診断され、
大きさはまだ6㎜程度。

心拍確認の為に2週間後にまた来てと言われ
その通りに診察に行ったんですが、
心拍確認できず。
胚のうの大きさは18㎜になっていて、
卵黄嚢も見えましたが、
赤ちゃんの姿がありませんでした。

この時点で初期流産の可能性の話をされ、
1週間後の7週に再度診察。

結果、変わらずでした。



ここで、赤ちゃんが自然に
子宮から出てくるのを待つか、
手術するかの説明があり、
回答はいったん持ち帰ることに。

赤ちゃんが出てくるのを待つ場合は、
大量の出血や痛みが突然くるのと、
それがいつになるかわからないため
それまで妊娠症状が続き体の負担が大きく、
また次の妊娠を考えている場合
妊活ができなくなる。

手術の場合は、
私の気持ちが固まり次第
子宮から赤ちゃんを取り出すとのこと。



旦那と話し合いの末
手術をお願いしようということになり、
病院で手術の予約をしました。






当日。
このときで8週の半ばに入っていました。

9時に受け付けを済ませて、
ベッドのある部屋へ移動し、オペ着に着替え。

点滴を打たれて(3回刺し間違えられた)
子宮口を開くためオペ室へ。

午前中いっぱいで子宮を開いて、
オペしやすくするみたいです。

そのためにまず、ラミナリアっていう
発泡スチロールみたいな
白くて細い棒を子宮に入れるんですが、
そのラミナリアを入れるために
器具で子宮をこじ開けるので、
それが本当に痛い…



通常分娩の経産婦さんは
ある程度子宮口が柔らかくなっていて
開きやすいみたいなんですが、
私は帝王切開だったので、
ドクターからも「開くのちょっと痛いよ」
って言われました。

お医者さんの「ちょっと痛い」は
まじで痛いやつ…

かろうじて呼吸はできたけど、
両手は握りしめて
上半身も反るぐらい…
もうちょっとで涙出るところでした。



オペ本番は点滴からの全身麻酔だそうなので、
痛みのピークは今ここのこれ。

先生が頑張って急いで処置してくれて
たぶん時間にしたら1〜2分ぐらいだけど、
こじ開ける器具が抜けるまで
ずっと激痛だったので、
めっちゃ長く感じました。

それが終わればあとは
子宮に何か詰まってるなっていう感覚程度で、
午後にオペが始まるまで
着替えをした部屋に戻り、
ベッドでお休み。



そのあとは午後にまたオペ室に移動し、
横になって腕やら脚にいろいろ
くっつけられてるなーと思ってたら
全身麻酔がまわり、
意識が戻ったのは1時間後。

オペ自体の時間は10分程度だったそうです。

意識が戻ってから動けるようになるまで
さらに1時間ほど。

看護師さんを呼んで、
水が飲めることを確認したら
お手洗いへ。

ここでちゃんと歩けていたので
着替えて退院になりました。






その後微量の出血がしばらく続きました。
ナプキンを充てていたのは1週間ほど。
トイレでまだ出血してるなって気が付く程度の
出血がその後約1週間。

手術から1週間後に検診があったんですが、
回復も順調だったようです。

生理が来るのは30〜40日後から。
妊活は生理を2回見送って3回目から
と言われました。



体力、体調的には
翌日から家事育児できそうな感じでしたが、
2〜3日は安静にして当日はシャワーもダメ
1週間はシャワーのみと言われたのと、
今無理をして次の妊娠に差し支えたら…
ということを考え、
家のことは旦那に任せて
しばらく休んでました。





つづく