中村雅俊さんのヒット曲「恋人も濡れる街角」(作詞・作曲/桑田佳祐)と似たフレーズのタイトルですがご容赦ください。(似てないって?)
先の日曜日、信州は厳しい寒さでした。
どこで撮ろうか迷いましたが、身体が勝手に小川村のアルプスラインへ向かっていました。
現地に着くと車の外気温計がマイナス16℃を表示していました。
外は三脚も凍る極寒。
手袋のまま機材をセットし撮影に取り掛かりました。
日の出前、点々と灯る明かりが山村の厳しい冬を感じさせます。
暗いので一枚撮るのに時間がかかります。
寒いのでシャッターを閉じるまで機材から離れて手足をバタバタさせながら待ちました。
暗闇でこんなオジサンに出会ったら即通報されそうですが、他に誰もいなくてよかったです。
一枚目と同じ構図です。
鹿島槍と爺ヶ岳の並びに朝陽が射し始めました。
目の前で展開する荘厳な風景に、流れ落ちる鼻水を拭うのも忘れてシャッターを切りました。
こちらは二枚目と同じ構図です。
朝焼けは短いので位置を変えて針ノ木~蓮華~北葛方面も撮りました。
この構図に近年ハマっており、季節ごとに何度も撮っています。
寒さに耐えて撮り切ったことで勢いづいた私は、この後白馬村へ突撃しました。
次回に続きます。
令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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