相変わらずミステリーは見てます。

もう何回も同じやつ見てます。

それくらい見るとわかってくることもあります。

 

でもねえ、やっぱりドラマは変ですよ。

あんなに簡単に死なんでほしいなと思います。

悪い奴が非道に殺すというのもありますが

多いのが揉み合って頭を角で打って死ぬ

というやつです。あと階段転げ落ちて死ぬ

というのもそうです。確かに「人間、

この壊れやすいもの」という言葉は知ってますが

どっちかというと精神的なものであんなに簡単に

死ぬというのは違うだろ?と思います。

 

あと「殺さず殺されず」な僕はやっぱそれなりに

慎重なんだろうと思いますが、ああいうドラマの

殺される人はなんで平気で殺人犯と思しき奴に

近付いていくんですかねえ?ドラマだからか、

ああそうか。僕だって誰でも彼でも悪い奴だと

疑っているわけではないですが(?)それにしても

普通は悪そうな奴には近づかないようにしよう

と思うものなんじゃないですかね?それとも

最近の「障害のある人もない人も」なんて言ってる

見る目のない世の中では「殺意のある人もない人も」

いっしょくたなんですかね?それじゃ殺されるな。

 

そう言えば現実の世の中でも保護司が担当していた

保護観察中の男に殺害されたんじゃないかという

(容疑者は今のところ否認しているようですが)

事件があります。「そういう危険はあるだろう」と

僕なんかは思うわけです。話は飛びますが最近

クマに襲われる話題も多いです。保護司をする人は

立派だと思いますが丸腰で猛獣を手なずけに行く

くらいな覚悟は持つほうがいいのでは?

人としてクマからは逃げても人間からは逃げないのか?

でもクマよりも質の悪い人間もいるよな。

 

昔精神科医についても思ったことがあるんですが

「危険な仕事だよな、でもあんまり緊張感ないな」

ってね。まあ保護司にしても精神科医にしても

御本人たちは自分事だから細心の注意を払ってる

のかもしれませんけどね。僕にはよくわからない。

 

ドラマと言えば『虎に翼』です。帝人事件も

そうでしたが関係ない事件を無理矢理引っ張ってくる

のはやめたほうがいいと思うよ。

 

トラの同級生の花岡さんが判事になったのはいい

としても花岡さんが実在して餓死した山口良忠

(1913〜1947)判事のキャラとはとても思えない、

寧ろ餓死するんなら轟キャラのほうだろと

僕なんかは思うわけです。

 

僕は多岐川幸四郎をする俳優は遠藤憲一だと思ってたんで

(ただの字が似ていたせいの誤解です)滝藤賢一だと

わかってそこからして違和感があったんですが

あのただ強烈なだけの個性(滝藤が滝に打たれるとか)も

受け入れられそうにありません。ドラマともなると

登場人物にいろんないらないキャラ付けをするんでしょうが

それにより実在の人物の名誉や尊厳を傷つけることが

多いですね、『虎に翼』は。まあ三英傑みたいな

戦をして多くの人命を奪った人物(輩)はそんな風な

無茶されてもしょうがないと思いますが

僕と同じような「殺さず殺されず」の市井の人物(?)には

そんなことしちゃいけないでしょう。

 

それとも今や誰でもそんなことをされてもTVに出れりゃいい

と考えるのかなあ?鶴瓶の番組とかに出てくる人見てると

そんな心配が頭をよぎります。まあまともな人はまだまだ多いと

信じておきたいと思います。そのほうが僕の心の平和にはいい。