瀬戸康史見たさで見始めたドラマ

 

くるり 誰が私と恋をした

 

もうね。きゅんきゅんです。

久しぶりにドラマにはまりました。

何がって、やっぱり瀬戸康史。

瀬戸康史が本領発揮!

もう色気と可愛さとカッコよさと、恋愛ドラマの求めているものを

一人ですべて担っていますよ。はい。

 

で、勝手に考察です。

完全オリジナルっていいですね。

原作物は、話の面白さが織り込み済みなので、安心して楽しめるんだろうけど、

やっぱり先がわからないほうが楽しい。

ドラマっていろいろ考察するのが楽しいんだよね。

 

結論、四角関係に見せかけた、『まこと』(生見愛瑠)と『公太郎』(瀬戸康史)の恋愛物語!

公太郎は、自称”元カレ”だけど、実は、身の危険を感じた『まこと』に頼まれた”彼氏”だったのでは。

第三話で、お店に駆け込んできたことがある、と公太郎が言っていた。『まこと』を危険から守るために、二人は"恋人のフリ”をする関係になったのでは。

二股掛けられて振られた、というのは、まことが事故に遭うまえに、”もうこの関係が終わりにしたい”と言い出したのではないか、と思う。

もちろん、それは”恋人のフリ”ではなく、公太郎と本当の”恋人”になりたくて言った言葉。

周囲に気を使って、愛想笑いを振りまいていたまことは、きっと公太郎と一緒にいるときは本当の自分でいられるようになっていたのではないだろうか。

気づいたら公太郎のことが本当に好きになっていて、”ウソ”の関係を終わらせて、本当の恋人になるためにあの指輪を買ったのではないかと。

そして、指輪を渡す前に事故に遭ってしまったため、公太郎の中では、まことには好きな人ができて、自分は振られたというところで終わってしまっている。

公太郎もまことのことを好きだったけれども、彼女には”指輪の人”がいるため、一歩引いている。

彼女を心配してアパートを見に行ったり、いろいろ助言したり。そう考えるとしっくりくる。

”元カレ”というわりには、彼女に必要以上に触れないようにしている優しさや紳士的振る舞いは、記憶喪失前の二人は、本当の恋人同士ではなかったから。彼女には好きな人がいることを知っているから。

まことを思っているけれども、まことの幸せを心から願っているから。

彼のウソは、本当の恋人ではないウソの恋人だったということ、ではないかな。と思う。

一話で、まことが公太郎にときめていたのは、記憶がなくても心が覚えているのでは、と思った。

つまりもう最初から相手は公太郎だったのだ。うん。これ!

 

あと朝日(神尾楓珠)。朝日はもちろん『まこと』が好き。

朝日はもともと『まこと』と同類な人間なんだと思う。

まことが公太郎と出会って、どんどん自分を取り戻していって自分から離れて行くことに寂しさを感じていたのかも。

それが、『がんばっていた緒方を否定しないで(だった?)』というセリフにつながる。

あの事故の日、まことから好きな人に気持ちを伝えることを告げられて、思わず引き留めようとしてまことを突き飛ばしてしまったのではないだろうか。故意ではない事故だと思う。朝日も悪い人でないはず。

朝日もきっと最後は自分を取り戻して、前を向いて歩いていくんじゃないかな、と予想します。

 

そして律(宮世流弥)。簡単ですね、まことの母親の再婚相手の連れ子。義理の弟ですね。

上手くいっていない親子関係を心配して、まことのことを調べた律が、興味を持って血のつながらない姉に接近したんだと思う。

多分、継母のことも律は好きだから、母の代わりにまことのことを見守っていたのかな、と。

ひょっとしたら恋愛感情もそこに生まれているかもしれないけれども。

 

こんな感じでどうでしょう。

考察したくなるドラマなんて本当に久しぶり。

この考察をひっくり返すような展開があるのかな?

それはそれで楽しみ!