“普通”である事とモラル | つばめの【つばめがえし】

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ニコニコ動画の【踊ってみた】にてひっそり活動してたりしました。
絵を描くことは生きること。
ゲーム大好きな人種です。

みなさま、こんばんは☆

風緋つばめですヾ(・Σ・●)

 

すっかり寒くなってきましたね…!

みなさまは体調など崩されていませんでしょうか?アセアセ

 

これから乾燥の季節がやってまいります…!

インフルエンザなども流行ってくると思うので、みなさまマスクの着用とうがい手洗いは怠りませんよう( ´ω` )/

 

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突然ですが、今回は売り買いについて少しお話します(ง ˙ω˙)ว

 

みなさま、欲しいものがあったらどうしますか?

わたしなら買います( 'ω')b

 

それが“普通”だから、特に迷うこともなく買います。

 

 

ですが、その“普通”が、実は“おかしな事”だったら……?

 

 

以前の記事にも書きましたが、

海外では、ペットを飼いたい場合は“シェルターで引き取る”のが一般的で、ペットショップで販売されているものを買うことはほぼないそうですΣ( '-'  )

 

海外では、命を販売するのが“普通”ではないんですね。

 

 

今年の春、某有名ペットショップチェーンに勤めていた方々が、内部告発をしたそうです。

 

公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva(←女優の杉本彩さんが理事長)のHPに詳細が載っています↓

http://www.eva.or.jp/stopinochinohanbai

 

上記のレポートには、ペットショップのバックヤードで起きている事実や、元スタッフ数名の手記などが載っています。

 

これを読んで、あなたはどう思われたでしょうか?

 

「仕方ないよね、欲しいものは欲しい」

 

そう思いましたか?

 

もしそう思われたら、わたしがこれから書く事もきっと理解してもらえないでしょう。

でももし、

 

「かわいそう」

「何とかしたい」

 

そう思われたなら、これから書く事も読んでいただきたいです。

出来ることは、あります。

 

 

まず、↑のレポート後半に少し書いてある“命の大量生産・大量販売”について。

 

EvaのHPにわかりやすくした図が載っています↓

ペット流通について | 公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva

 

この図を見ると、センターに持ち込まれて殺処分されるペットが結構多いことがわかりますね。。

 

殺処分の意味をWikipediaで調べてみると、

 

「殺処分とは、不要な、もしくは人間に害を及ぼす動物を殺害することである。」

 

…と書いてあります。

 

ペットブームで繁殖屋が犬猫を増やし、売れなかったら“不要になるという訳なんです。酷い話ですよね。。

 

殺処分や動物の大量生産・販売・消費についても、EvaのHPに詳しく書かれています↓

動物たちのこと | 公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva

 

上記の記事を見ると、“動物たちの現状”がいかにおかしなものかが理解できてしまいますよね。。

 

 

わたしも、この現状を知ったとき、大きなショックを受けました。

 

“普通”にしていたものが、“普通じゃなかった”こと。

この事実が広まっていないが故に、現状が良くなっていないこと。

 

 

そして、自分にできることを考えました。

 

ペットショップ(生体販売)が良くないから「生体販売反対!」とペットショップに抗議しても、生体販売はなくならないどころか、ただの“迷惑な人”になってしまいます。

 

それどころか、そうした行為をする事で反発がうまれ、真面目に愛護活動をしている人たちの肩身が狭くなります。

ただでさえ動物たちの現状に心を痛めているのに、追い打ちをかけることになってしまうんですね。

 

 

じゃあどうすればいいか。

 

 

寄付や、支援や、啓発活動をしていくんです。

 

 

 

幸いなことに、私達が「何かをしたい」と思うよりも先に愛護活動を始められている方々がたくさんいます。

 

その活動をしている団体に、寄付や支援をするんです。

 

そうする事で、その愛護活動団体のできることが増えて、助けられる動物が増えます。

 

↑でご紹介した公益財団法人動物環境・福祉協会Evaも、寄付や支援を募っておられます↓

http://www.eva.or.jp/support

書き損じハガキや余った年賀ハガキをEvaに送付しても支援になるそうです!

 

 

また、民間のボランティア保護団体も、ホームページやブログ等で寄付や支援を募っているところが多いです。

 

詳しくは

○○市(お住まいの地域)】 【保護猫(犬)

等で検索してみてください(・ω・)b

 

 

そして啓発活動は、この“動物たちの実態”を広めることです。

 

やはり、いまだに日本では「ペットはショップから買う」が一般的です。

 

それを変えていく為には、私達“消費者”が「買わない」ことを選択していかないと、供給(生体販売)はなくなりません。

 

殺処分という“糸”は、私達に繋がっているんです。

 

 

もし「ペットを飼いたい!」という場合は、ショップから買わず、里親を募集しているところから引き取ってほしいです。

 

民間のボランティア保護団体が定期的に譲渡会をひらいていたりしますし、

『ペットのおうち(https://www.pet-home.jp/)という里親募集サイトもあり、全国規模で様々なペットの里親を募集しています。

 

 

また、EvaのHPで『2019年啓発ポスター・チラシ』が無償配布されています↓

http://www.eva.or.jp/2019_poster

あらゆる店舗はもちろん、自宅にも貼ってもOKだそうです。

 

 

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色々と書きましたが、この事を知らずペットショップからペットを買った人を責める気持ちは全くありません。

そのコを幸せにしてあげてください。

 

ただ、もし次ペットを飼いたい際は、どうか買わないでほしいです。

 

 

 

わたしは動物が好きです。

 

人間も、動物です。

知能の高い動物です。

 

その知能を、力を、どう使うかは、その人次第なんです。

 

 

害がある訳でもないのに、生きているだけで殴られる。殺される。

そんな事、あっちゃいけないです。

 

人間も動物も、幸せなほうがいいに決まっています└( 'ω')┘

 

 

いまいちど、考えてみてください。

お願いします(。>人<。)