スリーランホームラン

 

フランス語では

Circuit de trois points

 

英語では

Three-run home run

 

今日は、プロ野球交流戦の最終日。
(阪神は日本ハムと雨天順延の試合がまだあるけど。)
 
パ・リーグの最強軍団、ソフトバンクホークスとの最終戦。
1回の表にソフトバンクの石川選手の立ち上がりを捉えて満塁の阪神。
前川右京選手の、初のスリーランホームランが決勝点となり勝利。
 
これはすごかった。

やはり一軍に上がってくる選手には底力がある。

 

前川選手。
去年は先発に起用されるも応えるような打撃ができずにベンチで泣き止むことが出来ずにいたけれど、その横には木浪聖也選手が寄り添って声を掛けていたところをカメラが撮影していた。
 
選手にとっては不覚だったかもしれないが、とても心暖まる光景だった。

 

昨日、その木浪選手がデッドボールで左の肩甲骨を骨折。

木浪選手はチームメイトの心情を慮って何も告げずに離脱したという。

 

そういう優しさがあの笑顔につながり、前川選手のホームランにもどこかでつながっていたのだと思う。

 

人は一人ではできないことも、力と思いを重ねることで可能にすることができる。

 

「恐怖の8番」と呼ばれた木浪選手の少しでも早い復帰を願い、そして当ててしまったヘルナンデス選手への悪辣なコメントや怒りが阪神ファンの中で続かないことを願うばかりである。

わざと当てているわけではないのだ。相手も必死に戦っているのだし、人間だから失敗はあるのだと思う。


きなみん…誕生日にデッドボールってえーん
早よ帰ってきて~おらんかったら寂しいやん←心の声
 

 

 

「骨折」をpickするとあらわれたものたち(笑)↓

何故。