どんな時でも愛している
 
フランス語では
Je t'aime en tout temps.
 
英語では
I love you at all times.
 
 
 
どんな時でも
どんな君でも
心変わらず愛している。
 

 

聴きながら読んでね💖

「雨のち晴レルヤ」♪ゆず

 

 

交流戦が始まってから、阪神タイガースが勝てないことが多くなっている。

セ・リーグの首位も巨人や広島に移行している。

そして
負けが込んでくると一部の「猛烈な虎ファン」の中から監督や選手への強烈すぎるバッシングが巻き起こる。
元阪神の鳥谷敬さんがあのバッシングの恐ろしさゆえに阪神のコーチ・監督になるのは控えたいとはっきり言っていた。
 
金本知憲さんが監督だった頃、ファンのあまりにも失礼な物言い(いや、悪口)に激怒されたこともある。
 
実際にFacebookの阪神ファンのあるグループでは試合に負けると矢野燿大元監督のことを背番号で呼ぶ人もいた。
番号で呼ばれるのは刑務所で服役している人のことだ。(罰則の一部として刑務所では氏名では呼んでもらえないそうだ。)
監督に対するファンのこの仕打ちには本当に悲しくなり、そして憤りもあり…そのグループから私は抜けた。
 
負ける時もあるよ。勝負だし人間だし、そもそも阪神は今、ディフェンディングチャンピオン。セ・パ12球団の頂点に立つチームである。全てのチームが阪神戦には必死な思いで挑んでくるのだ。受けて立つ阪神は、そりゃあしんどいだろう。
見ていると阪神戦で頑張りすぎて他の試合で失速するチームが多い。だからほとんど阪神は勝てていないのにあまり順位を落としていないという不思議な現象も起きているのだが…
 
うまくいかない時だって、阪神の監督も選手も、みんな必死で頑張っているんだよ。
しんどい時こそ応援しようよ。
辛い時に浴びせられる野次という名の罵詈雑言ほど、チームにとって辛いことはないんだよ。仲間と思っていた人々から傷口に塩を塗られた痛みって想像を絶するものがある。
 
そして酷い野次を飛ばしていた人ほどチームが勝つと掌を返したように狂喜乱舞している…決まったように「それは愛が深すぎるからや」と言うけれど、そんなの違う。いい時もよくない時も、いつも選手に寄り添って応援するのが本当のファンの姿だ。
 
交流戦はオープン戦とは違って勝率に影響する。けれど阪神が点を取れないとかでイライラするんじゃなくてパ・リーグの知らない選手を見て知ってファンになるのも楽しいものだよ。

だってどのチームも、そしてファンも、決して敵なんかじゃなくて同じ「野球」を愛する同志なんだもの。
 
どんな時でも
どんなチームでも。
 
今ここで野球を、見るだけじゃなくて
楽しもうよ。
 
 
 
ナイターはビールと共に
デイゲームはおやつタイムに
観戦の美味しいお供💖

 

 

 

 

 

 
そして
本日のフリー素材↓
 
阪神タイガースをイメージした虎柄を描いてみました。
コピーしてお使いください。
 
ただし、営利目的は禁止なのだ。