三浦和人 スペシャルライブ ~ 少年の頃 Vol.6 ~
http://www.capital-village.co.jp/calendar/concert.cgi?AN=2013120602
3月8日(土) 横浜 山手ゲーテ座

開場 13:30  開演 14:00 (全席指定)



昨日は雪が舞っていましたが、今日は、ちょっと寒いけど三浦さん日和のいいお天気晴れ

今年の三浦和人さんの最初のソロコンサートにあたる、
恒例の横浜山手ゲーテ座スペシャルライブも今年で6回目。



1980年にこの山手の丘に建てられたゲーテ座は、
やはり1980年にデビューされた三浦さんと同じ時を刻んでいることにちょっと感動キラキラ

開場時間の1時半に扉が開かれて
今年も暖かくて厳かなホールにいる幸せを感じます。

ステージには、グランドピアノと、三浦さんの譜面台、ギター2本

2時開演

客席が暗くなり
ピアノの鳩野信二さんがまず着席され

聞こえてきたピアノの荘厳で優しい旋律・・・

そして、三浦和人さん登場。


るんるん冬京    雅夢


美しいピアノの音色。
三浦さんの伸びやかな唄声。
一瞬にして、その詩が心に舞い降りてきて
1曲目から涙があふれてしまいました。

青いシャツに紺の上着という装いの三浦さん
今日もとっても素敵ですラブラブ

「行いがよいのか、冬を連れてきてしまいました。(苦笑)」

「こんなに素晴らしいグランドピアノがあったのに、今までピアノをメインでやっていなかったんだね・・・」

というわけで、 今年は三浦さんとは長いお付き合いのあるピアノの鳩野信二さんをお迎えして
お二人でのスペシャルライブです。

るんるんにじんだ街     三浦雄也

唄い出したときに、歌詞が?!

「関西人が東北人になってしまった(笑)」

と、とっさにおっしゃって、
頭の回転の早さもカッコイイラブラブ

るんるん黄昏    三浦雄也

「三浦雄也はペンネームで、
三浦雄也くんもいい人だったんですよ。
20代の想いが、今ぴったりくる。」


るんるん秋時雨   雅夢

るんるんじゅてーむ   雅夢


三浦さんはギターを持っていてもあえて弾かず・・・。

ピアノの優しい音色が際立って、三浦さんのヴォーカルと
とてもきれいに重なり合い、美しく切なく心に沁みてゆきます。

「鳩野君が一番大変!」



ここで、鳩野さんはいったん下がられて


三浦さんのギター弾き語りで・・・

今、制作に励まれている
ニューアルバム「あの日の面影」から

るんるんレイン (以前コンサートで唄われていた楽曲)

るんるんなくした憧憬(あこがれ) (奥田瑛二さんに提供された楽曲)


奥田氏に歌唱指導をしたときに、イントネーションが違うと指摘されて、
さすが役者さんは言葉を大事にするのだと思われたそうです。

どちらも切ない心の情景が印象的で、素敵な楽曲音譜

newアルバム「あの日の面影」の完成、発売がとてもとても楽しみですラブラブ

今はアレンジを鳩野さん、関淳二郎さん、森田雅彦さん、古寺ななえさんにお願いしている段階だそうです。


「ポッキーミルキーの歌がものすごく良いのだけど、泣いて唄えない」のだとか・・・


鳩野さんがステージに戻られて

鳩野さんのピアノのお話。

子供の頃、ピアノの先生がスパルタだった。

人間の手は実はピアノに適していない などなど・・・

三浦さん「バイエルン とか習うんでしょう?バイエルン・・・フランクフルト・・・(爆)」

「やっぱり最初は、♪ねこふんじゃった 弾くでしょう。弾いてみて。」と三浦さんに言われて

鳩野さん、とまどいつつ 弾き始めたら、だんだんとっても華やかでロックな ♪ねこふんじゃった

やっぱりさすが!です音譜


鳩野さんのピアノソロ演奏(三浦さんが少しギター伴奏参加)

るんるんエリーゼのために  

誰もが知っているベートーベンの楽曲。
優しく、美しい流麗な音色に耳を傾けていると
懐かしくて、しばし 少女時代に戻った気分でした。


「エリーゼのために だけど本当にエリーゼのために書いたんだろうか。」


ゲーテ座のライブでは、毎回唱歌を届けてくださいます。
三浦さんは幼い頃、百科事典に入っていたソノシートの♪トロイメライなどを聞かれていたとか。

今回選ばれた2曲が

るんるんドナドナ

子牛が売られてゆくという悲しい詩と、もの哀しいメロディライン。

訳詞されたのが、安井かずみさんで、最初の訳詞があまりにも悲しすぎるので、
もうひとつ訳詞したのが、今 一般的に唄われている「ドナドナ」だそうです。


そして ゲーテ座はいつも今の時期で、夏の歌を唄っていないので


るんるん夏の思い出  http://www.uta-net.com/movie/5949/


ずっと切ないマイナーコードのメロディラインだったので、
明るい陽射しがふり注ぐよう。
三浦さんの澄んだ唄声が清清しくて 優しくて
心に深く残りました。


るんるんサヨナラのシナリオ  雅夢

るんるん夜の河    三浦和人

るんるん愛が居た場所    三浦和人

「誠実に一生懸命努力して唄っていく。」

「声がでなくなったら唄うのはやめる。」

「逢えるときに逢っておこうな。」


るんるん帰らぬ河のほとりで   雅夢


~ アンコール ~


るんるん愛はかげろう    雅夢

鳩野さんの弾かれるピアノの旋律に、心をこめて唄われる三浦さん。
とても素敵でした。


るんるん夢で逢いたいから   雅夢


夢で逢いたい・・・ 逢えますように・・・

今回のゲーテ座のスペシャルライブも素敵な想いとともに幕を閉じました。

ライブ終了後
CDサイン会も長蛇の列!
三浦さんもお疲れと思いますが、
ひとりひとりと言葉をかわしながら、笑顔で応えていらっしゃいました。
めちゃめちゃ かっこイイ~~~ドキドキ


早春のやわらかい光と影を感じるような
三浦和人さんの歌の世界。
切ない歌にたくさん涙を流し、癒されました。

三浦さん、鳩野さん、スタッフのみなさま
今年も心に残る素晴らしいコンサートを本当にありがとうございました。ラブラブ
来年もよろしくお願いいたします。

三浦さんの想いをたくさん心に抱きながら、コンサートの余韻に漂っていますラブラブ