ここ何年かカメラで撮影する事はしょっちゅうあるんだけど、もちろん使ってるのはデジカメばかり。
ネット上のブログにでアップしたりとかの使い勝手がいい・・・ってのはもちろん、帰ってきてすぐに(その場で)結果が見れるし、撮った写真を友人にその日のうちにメールで送ったりも出来るし。

以前は(もちろんデジカメなんて物がなかった時代だったから)フィルムで撮ってたんだけど、ちょっと考えてみるとその頃に比べてナンだか写真がヘタになってるような気がして・・・。

フィルムの頃は、フィルムや現像代がもったいないから、一回シャッターを切る為に構図とか露出とか、とにかく考えながら撮ってたんですよね。
でもそれが今のデジカメだと、たくさん撮っといて家に帰ってからいいのを選びましょ・・・みたいな感覚で撮るから、結局何も考えずに撮ってて、結果‘これはいい!’って思える写真はほとんどない!ってことになるんです。

ま、デジカメでもちゃんと考えてとればいいんであって、決してデジカメが悪いわけじゃないんだけど。



・・・などと考えていた矢先、ぷら~っとカメラ屋さんに立ち寄った時の事。

中古コーナーに目に留まるものが・・・。

で、思わず衝動買い

キャノン AE-1 PROGRAM
    ニューFD 50mm F1.4
$路傍の牛 (Third  Edition)


     FD 135mm F2.5
$路傍の牛 (Third  Edition)


ボディは傷も塗装の剥げもほとんど無く、年式を考えればかなりのいい状態。
しかも修理業者による点検清掃済ってことで、動作も問題なさそう。
さらに取説付!
$路傍の牛 (Third  Edition)


レンズは多少ほこりが入ってるけど、写りには問題ないし、なによりこの明るさが魅力。

トコロでこのカメラ、よくよく調べたら発売は1981年だって・・・。
ナンだか見覚えのある年号。
何を隠そう私の今乗ってるバイク‘z1100GP’と同じなんですね~

どうも、この時代の物に惹かれるようです



ただ・・・ワタシは本来Canon嫌いのはず
最初に使った一眼レフがOM-10だったこともあり、ホントはOLYMPUS派。

OM-4が欲しいよ~Tiじゃなくていいから。
もしくはOM-2 S/P・・・あ!こっちのほうが今となっては高いけど


ってことで、このカメラでちょっと遊んで、‘一枚一枚考えて撮る’って感覚を取り戻したいな・・・なんて思ってるのでした。