懐かしい、恥ずかしい? | カズの何でもかんでも乗ってみよう

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誰もすなるブログといふものを、私もしてみむとてするなり。

今年も卯の花が咲きました。

これはネットから。
この時期いつも思い出すのが小学校で教えていただいた歌「夏はきぬ」です。
小学校の先生は、数学の先生だと教わりました。
理系で音痴な僕はいつも、数学の先生がよく歌を教えてくれたよなと感心ししてます。
隣の席だったT君は、おどけて「夏は木綿」と歌っていました。

卯の花の匂う垣根に
時鳥早も来鳴きて
忍音もらす夏は来ぬ

五月雨のそそぐ山田に
早乙女が裳裾ぬらして
玉苗植うる夏は来ぬ

橘の薫る軒端の
窓近く蛍飛びかい
おこたり諌むる夏は来ぬ

楝ちる川べの宿の
門遠く水鶏声して
夕月すずしき夏は来ぬ

五月闇蛍飛びかい
水鶏鳴き卯の花咲きて
早苗植えわたす夏は来ぬ

恥ずかしいのですが、最近まで最後の歌詞「五月夜に蛍飛び交い」だと信じきっていました。
友達にこの話をすると、
「私なんか、"異人さんに連れられて行っちゃった"を"いいじいさん"だと思ってたわよ。いいじいさんなのになんでこんなに悲しいの?と思ってたんだから🎵」

飛び交う蛍に、おこたり諌めらるる夏が来たようです。


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