雨降る夜に
「雨振る夜に」
君といるといつも雨が降っていたね
ひとつのカサで二人より添って
あの頃、雨が降ると胸がはずんだ
まるで小さな子供のように
いつからだろう
僕らがすれ違い始めたのは
雨が冷たく、悲しく感じるようになったのは
ひとりでさすカサはとても大きく感じるよ
いつまでだろう
僕が君を卒業できずにいるのは
君が与えてくれたものは大きすぎて
なかなか思い出にはできないよ
君と見た空 君と歩いた道
すべてが今じゃ僕を苦しめるよ
君といた僕 君を愛していたはずの僕は
なぜあんなに君を苦しめたのだろう
「君」がいて「僕」がいる
ただそれだけで良かったんだ
「過去」に固執し、「未来」におびえ
「今」という大事なものを見失っていたんだ
雨の降る夜、空に誓うよ
もう大切な人は傷つけないと
雨の降る夜、空に願うよ
君が幸せになることを
これが僕の、精一杯の君への想い
君を幸せにできなかった僕が
君に最後の言葉を送るよ
「幸せをアリガトウ」
「君に幸アレ」