エメラルド雑感 | ブルーベリーでまったり

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岡山のとある田舎で、ブルーベリー栽培を始めて早や15年。あれだけあったスタミナや体力が最近めっきり、、、(笑)

同好の士の方もブルーベリー初心者の方もお気軽にどうぞ~(*^^*)

あとスイーツ✨ネタも大好きです♥️

こんばんわ~(^-^)kazでございます。







本日のブルーベリーの作業は夏の追肥作業のみでした。






これだと、何の面白味もありませんので、サザンハイブッシュのエメラルドについて、今年感じたことを綴っていこうと思います。







大関ナーセリー産 アメリカパテント品種


サザンハイブッシュ系ブルーベリー
エメラルド





低温要求時間は200~300時間で半直立性 樹勢は良い
果実は大粒~特大   収穫量は多いそうです。


出典:2017年度大関ナーセリーベリーズカタログより抜粋



こちらのカタログによれば開花時期は4/5~4/24となってます。







では、今年我が家のエメラルドはいつ開花したのかというと………。






3月24日でした。


カタログよりも10日以上早いですびっくり








例年、この時期に開花することが多いです。


そして、これでもかというぐらい満開の花が咲きますウインク










そして、これが現在のエメラルドの様子です。







今年は、努力の甲斐あって、ある程度まとまった量の結実をさせることが出来ました爆笑







今年は(も)人工受粉を行いました。受粉相手はユーリカ、ニューハノーバー、スージーブルー、フリッカーのいずれかだと思います。






しかしながら、今年も例年のごとく結実しない実も多数発生。春先に開花した花が7割方でも結実すれば5~6kgは収穫できるのですが………。



基本的に先程申し上げたように3月下旬に開花してしまうため、他に受粉相手となる品種の開花が間に合わず、受粉できないことが多いのです。




そして、ここから短果枝の枯れ込みが徐々に目立ってきます。






毎年気にはなっていたのですが、短果枝の枯れ込みが多い品種だと思います。

なので、先程の受粉相手がいないことも相まって短果枝での受粉成功率が低くなります。特に10cm以下の短果枝は8割方枯れ混みます。

もしかしたら、木の成長や勢いが強すぎて末端まで栄養が達しにくい品種なのかな?という感じです。






結論


エメラルドの強み


1、木が非常に強健。成長も早い。
2、結実した実は大粒又は非常に大粒
3、味は甘酸バランスがとれ、食べごたえもあって非常に美味



エメラルドの弱み


1、結実しにくい(受粉相手が咲いてない)
2、短果枝が枯れ混みやすい
3、木が暴れる




これらは大関ナーセリーさんの文章以外は全て私見です。
自分的には受粉相手さえキチンと確保できていたら、あって損はない品種だと思いますが………。皆さんはどう思いますか?






手が掛かる子ほど可愛いですからね。これからも大事に育てていきますよウインク