妊娠中の喫煙で早産児のSIDSリスクが上昇
乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome:SIDS)はそれまで元気だった赤ちゃんが眠っている間に突然死んでしまう病気で、1歳未満の乳児の死亡原因の第3位で、平成19年全国で158人の赤ちゃんが亡くなりました。
妊娠中の喫煙とSIDS
カナダ、カルガリー大学小児科のShabih Hasan博士らは早産で生まれてきた赤ちゃんのうち、おかあさんが妊娠中にタバコを吸っているとSIDS発症の危険性が増すとAmerican Journal of Respiratory and Critical Care Medicine(2008;178:520~526)に発表しました。
博士らは喫煙者と非喫煙から生まれた早産児の呼吸状態を比較する初めての研究を行ったところ、タバコを吸っていたおかあさんから生まれた赤ちゃんでは多くの呼吸障害の徴候が見られました。
博士らは28週から32週に自然分娩で生まれた、呼吸器系の合併症のない22例の早産児をおかあさんが妊娠中にタバコを毎日5本以上吸っていた12例と喫煙していなかった10例を比較検討しました。
試験開始時に赤ちゃんの正常な状態における呼吸パターンを測定し、呼吸数、呼吸休止と回復時間、心拍数、血中の飽和酸素濃度を測定しました。測定後、乳児用の蘇生装置を手元において厳重にモニターしながら、赤ちゃんの鼻にチューブを通して低酸素ガスを5分間吸入させ低酸素状態をつくりました。
低酸素状態からの回復に差
その結果、“喫煙かあさん群”と“吸わないかあさん群”、両群の呼吸数と呼吸休止数は同じでしたが、心拍数と呼吸回復時間には明らかな差が見られました。生まれる前にタバコの煙におなかの中でさらされた早産児では心拍数が試験開始前に比べ低酸素期間中に上昇しましたが、タバコを吸わないおかあさんから生まれてきた早産児ではその差は確認できませんでした。
そのため、“喫煙かあさん群”では“吸わないかあさん群”と比べて酸素の欠乏状態が原因でより高いストレスが加わったことがわかりました。
さらに、血中酸素濃度は両群で同様に低下しましたが喫煙かあさん群の方は回復が十分行われず時間もかかりました。
今回の研究結果から妊娠中に喫煙を続けた妊婦から早産で生まれてきた乳児は呼吸の休止や低酸素供給からの回復が不完全で時間もかかることがわかりました。
すなわちこれらの早産児ではSIDSのリスクが上昇し、低酸素状態が続いた場合に回復できなかったり遅れたりすることによって、脳の発達に有害な影響を与える可能性があることになります。
また博士はニコチンが呼吸器系の調節をつかさどる中枢神経領域の発達に影響を与える可能性があるとしています。
ほんとにタバコっていいことがひとつもありませんよね。早く税金あげて700円くらいにすればいいのに。あんな変なカードつくってコンビニばっかり儲かって、近所のタバコ屋さんは大変らしいじゃないですか。
・・・・・ちなみにわたしはハイライト吸ってます。
乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome:SIDS)はそれまで元気だった赤ちゃんが眠っている間に突然死んでしまう病気で、1歳未満の乳児の死亡原因の第3位で、平成19年全国で158人の赤ちゃんが亡くなりました。
妊娠中の喫煙とSIDS
カナダ、カルガリー大学小児科のShabih Hasan博士らは早産で生まれてきた赤ちゃんのうち、おかあさんが妊娠中にタバコを吸っているとSIDS発症の危険性が増すとAmerican Journal of Respiratory and Critical Care Medicine(2008;178:520~526)に発表しました。
博士らは喫煙者と非喫煙から生まれた早産児の呼吸状態を比較する初めての研究を行ったところ、タバコを吸っていたおかあさんから生まれた赤ちゃんでは多くの呼吸障害の徴候が見られました。
博士らは28週から32週に自然分娩で生まれた、呼吸器系の合併症のない22例の早産児をおかあさんが妊娠中にタバコを毎日5本以上吸っていた12例と喫煙していなかった10例を比較検討しました。
試験開始時に赤ちゃんの正常な状態における呼吸パターンを測定し、呼吸数、呼吸休止と回復時間、心拍数、血中の飽和酸素濃度を測定しました。測定後、乳児用の蘇生装置を手元において厳重にモニターしながら、赤ちゃんの鼻にチューブを通して低酸素ガスを5分間吸入させ低酸素状態をつくりました。
低酸素状態からの回復に差
その結果、“喫煙かあさん群”と“吸わないかあさん群”、両群の呼吸数と呼吸休止数は同じでしたが、心拍数と呼吸回復時間には明らかな差が見られました。生まれる前にタバコの煙におなかの中でさらされた早産児では心拍数が試験開始前に比べ低酸素期間中に上昇しましたが、タバコを吸わないおかあさんから生まれてきた早産児ではその差は確認できませんでした。
そのため、“喫煙かあさん群”では“吸わないかあさん群”と比べて酸素の欠乏状態が原因でより高いストレスが加わったことがわかりました。
さらに、血中酸素濃度は両群で同様に低下しましたが喫煙かあさん群の方は回復が十分行われず時間もかかりました。
今回の研究結果から妊娠中に喫煙を続けた妊婦から早産で生まれてきた乳児は呼吸の休止や低酸素供給からの回復が不完全で時間もかかることがわかりました。
すなわちこれらの早産児ではSIDSのリスクが上昇し、低酸素状態が続いた場合に回復できなかったり遅れたりすることによって、脳の発達に有害な影響を与える可能性があることになります。
また博士はニコチンが呼吸器系の調節をつかさどる中枢神経領域の発達に影響を与える可能性があるとしています。
ほんとにタバコっていいことがひとつもありませんよね。早く税金あげて700円くらいにすればいいのに。あんな変なカードつくってコンビニばっかり儲かって、近所のタバコ屋さんは大変らしいじゃないですか。
・・・・・ちなみにわたしはハイライト吸ってます。