人々の祈りが現実世界に効果を及ぼすという事は、僕の知る限りではどちらとも言えないと思っていたが、もしかしたらそれは科学的に証明されつつあるのかもしれない。

 

同様に、瞑想によって得られる平穏は、波動となって他者や環境にも影響を及ぼしている可能性がある。現に感情は伝染するがそれはミラーニューロンだけの働きだろうか。

 

遺伝子の4つの塩基を生み出したのは、サムシンググレートというべき宇宙の何らかのことわりが地球上に現れたものともいえる。

 

そして人という個人のレベルでも、ずっと小さい細胞のレベルでも、もっと根源的な素粒子のレベルにおいても、決して孤立して成り立っているのではなく、それこそ無数の考えも及ばないほどの相互作用によって、存在している。すべては影響を受け与えあっているのだ。

 

以上はスピリチュアルと言って一言でくくることもできるが、すごく興味深く、本を読んで深めていっても面白そうだと思う。とりあえずは亡くなられた村上和雄氏の著書を読みたいと思っている。