以前は神経症と呼ばれていた様々な不安と結びついている症状は、DSM-5によって、あらためて名称が変更になりました。

 

例えば以前の不安神経症を、パニック症や全般不安症というように。

 

なぜそうしたのかといえば、一説にはアメリカで強い影響を持っていたフロイトに始まる精神分析による症状分けが、現代にそぐわなくなったと言われています。

 

強迫神経症(強迫症)の方は、確認や手洗いなどが知られていますが、なかなか病院にかかるのには抵抗があります。僕の元友人もそうでした。

 

そして、確かに病院にかかったからといって薬を飲んで症状が緩和されると良いのですが、根っこの部分は例えばカウンセリングなどで根気強く治していく必要があるようです。

 

僕は今でもその元友人の事を思い出すのですが、結局何もできなかっただろうと思います。(絶交されて、それきりです)